Precision Medicine 2023年7月号 病理/組織画像評価法の潮流
ジャンル・特集 | Precision Medicine |
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著者/編集 | 瀬藤 光利(国立大学法人 浜松医科大学 細胞分子解剖学講座) |
定価 | 本体2,364円+税 |
発売日 | 2023.06.25 |
判 頁 | B5判・90頁 |
■ 巻頭グラビア
イメージング質量分析による生理活性分子の分布アトラス/杉浦 悠毅
■ 特集
-特集に寄せて-
総論 特に空間オミクスと量子生体イメージングについて/瀬藤 光利
1. 組織透明化技術を用いた次世代3D病理/松本 桂彦・三谷 智樹・上田 泰己
2. 単一細胞オミクスと生細胞イメージング/二階堂 愛
3. 超解像3次元ライブセルイメージングの現状と課題/岡田 康志
4. 組織を構成する細胞状態の解明に向けたエピゲノム解析技術の開発/富松 航佑 ・ 大川 恭行
5. 〈動く1細胞の「意思」を読み取るin vivo 網羅的動態・発現解析法の開発〉に向けた取り組み/内田 穣・石井 優
6. 多重高密度超解像顕微鏡IRISによる多分子複合体マッピングの病理診断への応用/宮本 章歳 ・ 渡邊 直樹
■ Information from Industry
・ハイスループットトランスクリプトーム解析技術による創薬貢献/福田 雅和・團野 宏樹
・ラマン分光法による生細胞判別法とその分析事例/若林 慧
・ECLIPSE Uiを通じた病理診断部門におけるデジタル化実装/小谷 光一・谷口 康広
・生体サンプルと透明化サンプルの高速3Dイメージングを可能にするライトシート顕微鏡:ZEISS Lightsheet 7/佐藤 朗
■ 研究者の最新動向
・細胞間伝達物質のイメージングに向けた電気化学顕微鏡の開発/井上(安田) 久美
・モデル生物の筋萎縮とミトコンドリアCa2+/寺西 美佳・東谷 篤志・小林 剛
・バーコード標識が蛍光標識局在を変化させる新規Lineage Tracing技術/川又 理樹・鈴木 淳史
・高空間分解能テラヘルツ顕微鏡の開発 ~テラヘルツ領域での細胞観察への1歩~/芹田 和則
・生体ナノ量子センサ技術を活用した最先端イメージングシステムの開発/岩竹 真弓・湯川 博・馬場 嘉信
「Precision Medicine」編集委員会
【委員長】
山崎 力(国際医療福祉大学 教授/東京大学 医学部 前教授)
【委 員】
飯室 聡(国際医療福祉大学大学院 医学研究科 公衆衛生学専攻 教授)
今井 一博(東京大学大学院 総合文化研究科 生命環境科学系 准教授)
浦野 友彦(国際医療福祉大学 医学部 老年病学講座 主任教授)
小出 大介(東京大学大学院 医学系研究科 生物統計情報学講座 特任教授)
【初代委員長】
永井 良三(自治医科大学 学長)
【名誉編集顧問】
本庶 佑(京都大学 特別教授) (順不同)