北隆館

MAKINO

~牧野富太郎生誕150周年記念出版~
製品情報
ジャンル・特集 専門書(北隆館)
著者/編集 高知新聞社編
定価 2,420円(本体2,200円+税)
発売日 2014.01.30
判 頁 230頁・上製・230頁
ISBN 978-8326-0979-2
概要

小学校中退、独学孤高の植物学者牧野富太郎(まきのとみたろう)。

牧野富太郎は、日本の植物分類学の礎を築いた偉大な植物学者です。収集した植物標本は約40万点にも及び、およそ1500種類の植物を命名しました。それら植物の学名には「Makino」の名前が記されています。今も世界中の植物学者の中で「Makino」の名を知らぬものはいません。

本書は、牧野富太郎生誕150年を記念し、2012年11月14日から翌年5月27日にかけて高知新聞紙上に連載された「淋しいひまもない―生誕150年牧野富太郎を歩く」に大幅に加筆し、「ゆかりの花めぐり」や「全国踏査マップ」「イラスト年譜」など、高知県立牧野植物園制作の新企画も追加してあります。

高知新聞社会部記者が、牧野富太郎ゆかりの地を旅し、関係図書を読み解くことにより、その鋭い視点で、21世紀の今だからこそ見える“愛すべき巨人・牧野富太郎の実像に迫った1冊です。新聞連載では掲載されなかった「牧野日本植物図鑑」の原画や牧野が採集した「標本」、そのほか貴重な資料の写真の数々も掲載されています。

牧野の人となり、その偉大な業績を知るには、必読の一書です。

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