BIO Clinica 2024年 1月号 AIを用いた画像診断の現況と展望
Current status and prospects of diagnostic imaging by Artificial Intelligence
ジャンル・特集 | BIO Clinica |
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著者/編集 | 内藤 嘉紀(久留米大学) |
定価 | 2,600円+税 |
発売日 | 2023.12.11 |
判 頁 | B5判・96頁 |
AIを用いた画像診断の現況と展望
Current status and prospects of diagnostic imaging by Artificial Intelligence
価格:定価2,600円+税
TOP (巻頭言) 人工知能がもたらす肝胆膵疾患の未来(岡部 義信)
・総論 肝胆膵疾患におけるAI開発と研究(内藤 嘉紀)
・病理診断におけるAIの役割 -ハイパースペクトルカメラと機械学習を用いた病理診断-(大池 信之・宮崎 海光 他)
・肝疾患領域におけるAI開発の現状(西田 直生志)
・IPMN画像診断におけるAIの役割(桑原 崇通・清水 泰博 他)
・胆膵疾患に対する超音波内視鏡 Computer-Aided Diagnosis(殿塚 亮祐・糸井 隆夫)
・膵EUS-FNA/BにおけるAI診断の有用性(石川 卓哉・堀田 一弘)
HISTORY
・IgG4関連疾患(2)IgG4関連疾患の発見の経緯(神澤 輝実)
NEWS FROM INDUSTRY
・病理DXを基盤としたAI研究開発と実装(常木 雅之)
CLINICAL TOPICS
・VR時間圧縮効果に注目した痛み管理の有効性評価(笠井 亮佑)
・AI学習を目指した細胞培養作業の俯瞰的視座による動画撮影(片岡 健)
・2光子励起顕微鏡を用いた膵がん画像診断の試み(山川 けいこ・水津 太 他)
・認知症スクリーニングのためのtNIRSと一般血液検査の活用(大山 勝徳・酒谷 薫)
・在宅看取り支援が可能な訪問看護師育成:OJTにおけるICTの活用可能性(沼田 華子)
・機械学習を応用した脳波信号によるうつ病検知モデルの構築手法の提案(鈴木 圭・菅谷 みどり)
・医療のデジタル化に必要なセンサ技術とその実例(第2報)(永野 佳孝)
・ギヤテクノロジーを駆使した自走式大腸内視鏡ロボット(大澤 啓介・田中 英一郎)
・非侵襲的検査における深層学習を用いたマルチラベル問題での病症の推定(浅川 徹也)
・多価不飽和脂肪酸含有リン脂質を軸とした肝疾患への新規アプローチ(稲垣 奈都子)
・スペクトルイメージングを用いた肝臓外科手術ナビゲーションシステムの研究開発(浦出 剛史・福本 巧)
・消化器癌における生体組織イメージングによる術中リアルタイムがん診断自動解析システムの開発(青木 武士・田代 良彦)
BIOLOGY TOPICS
・癌幹細胞マーカーに着目したポストゲノム時代における新規分子標的治療薬の開発(横井 佑梨・瀧口 修司 他)
「BIO Clinica 」編集委員会構成メンバー
【委員長】
・黒川 清(政策研究大学院大学名誉教授)
【委員】
・門脇 孝(虎の門病院 院長)
・川上 正舒(自治医科大学名誉教授・地域医療振興協会副会長)
・黒川 峰夫(東京大学医学部教授)
・小室 一成(東京大学医学部教授)
・戸田 達史(東京大学医学部教授)
・小池 和彦(関東中央病院 院長)
・戸田剛太郎(東京慈恵会医科大学客員教授)
・萩原 正敏(京都大学医学部教授)
・稲垣 暢也(京都大学医学部教授)
・金倉 譲(住友病院 院長)
・木村 剛(枚方公済病院 院長)
・熊ノ郷 淳(大阪大学医学部教授)
・妹尾 浩(京都大学医学部教授)
・高橋 良輔(京都大学医学部教授)
・北 徹(神戸市看護大学 理事長)
・板倉 光夫(徳島大学名誉教授)
・祖父江 元(愛知医科大学 学長)
・千葉 勉(関西電力病院 病院長)
・中尾 一和(京都大学医学部教授)
・三木 哲郎(阪和第一泉北病院 認知症疾患センター長)
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・本庶 佑(京都大学高等研究院特別教授)