アグリバイオ 2023年8月臨時増刊号 植物細胞を利用した有用タンパク質の高生産
Production of valuable proteins using plant cells
ジャンル・特集 | アグリバイオ |
---|---|
著者/編集 | 三浦 謙治(筑波大学生命環境系/つくば機能植物イノベーション研究センター 教授) |
定価 | 本体2,455円+税 |
発売日 | 2023.07.31 |
判 頁 | B5判・88頁 |
■ トップランナー
スパイスキューブ株式会社 須貝 翼
■ 特集
総論 植物におけるタンパク質生産の現状/三浦 謙治
糖鎖修飾改変植物細胞による医療用タンパク質生産/藤山 和仁
植物工場における有用タンパク質生産/松田 怜
RNAサイレンシング遺伝子改変によるタンパク質生産の効率化/松尾 幸毅
ベンサミアナタバコ一過性発現システムを用いた医療用タンパク質の開発/的場 伸行
植物でのタンパク質生産を向上させる翻訳エンハンサーの開発/山﨑 将太朗・加藤 晃
植物特化代謝物の生合成研究/野村 崇人
■ Industrial Reports
植物による再生医療原料タンパク質の生産/結城 雅之
ベンサミアナタバコによるサイトカインの製造法開発/出来島 康方
■ 研究者の広場
シロイヌナズナの変異体解析から判明したサーモスペルミンの作用機構/西井 裕一・高橋 卓
リグニン・多糖複合体開裂酵素生産がもたらす植物の形態変化/川合 伸也
貴金属ナノ粒子を用いた光触媒の開発/横田 幸恵
シロイヌナズナ種子ムシレージの細胞壁ペクチン輸送選別制御/國枝 正
植物のアセチルコリンを介するシグナル伝達系の解明/山本 紘輔
オートファジーは孔辺細胞のROS恒常性を制御し気孔開口を可能にする/山内 翔太・武宮 淳史
1分子エピオミクス解析がひらく環境への影響の理解と応用/大城 敬人
DNAメチル化制御機構を用いた自発的な枯死誘導による遺伝子組換え作物の拡散防止技術の開発/鈴木 栄
月刊「アグリバイオ」編集委員会
編集委員長
篠崎 一雄 (国立研究開発法人 理化学研究所 環境資源科学研究センター 客員主管研究員)
阿部 啓子 (東京大学 名誉教授/東京農業大学 客員教授/神奈川県立産業技術総合研究所 研究顧問)
江面 浩 (筑波大学生命環境系 教授/理工情報生命学術院 学術院長)
古在 豊樹 (特定非営利活動法人植物工場研究会 会長/千葉大学 名誉教授)
佐藤 和広 (岡山大学資源植物科学研究所大麦・野生植物資源研究センターゲノム多様性グループ 教授)
生源寺 眞一(公益財団法人 日本農業研究所 研究員/福島大学 客員教授/東京大学 名誉教授)
林 良博 (独立行政法人国立科学博物館 顧問)
吉田 稔 (国立研究開発法人 理化学研究所 理事/東京大学 特別研究室 特別教授)
前編集委員長
別府 輝彦(日本学士院会員/東京大学 名誉教授)
(50音順)