アグリバイオ 2023年5月号 腸内フローラの改善と人の健康促進
Improving gut microbiota and promoting human health
ジャンル・特集 | アグリバイオ |
---|---|
著者/編集 | 内藤 裕二(京都府立医科大学大学院医学研究科生体免疫栄養学講座 教授) |
定価 | 本体2,091円+税 |
発売日 | 2023.04.21 |
判 頁 | B5判・92頁 |
■ トップランナー
株式会社プリメディカ 小川 健太
■ 特集
総論 腸内フローラと健康長寿/内藤 裕二
腸内フローラ解析の進歩と日本人エンテロタイプ/井上 亮
免疫グロブリンA (IgA) 抗体による腸内細菌叢制御/森田 直樹・新藏 礼子
発酵食品による腸内環境と免疫恒常性の維持機構/辻 典子
京丹後長寿コホート研究から見えてきた長寿関連細菌叢/髙木 智久・的場 聖明・内藤 裕二
ブルーゾーン大宜味村の腸内細菌叢解析から見えてくるもの/池松 真也
■ 連載 農作物のホロゲノム育種
第4回 作物の共生・内生・根面微生物などが植物の生育に与える影響/今泉(安楽) 温子・竹内 香純
■ Industrial Reports
微細藻類ヘマトコッカス藻由来アスタキサンチンの魅力/西田 康宏
ビフィズス菌BB536の便通改善作用について/戸田 一弥・吉本 真・清水 隆司・清水 金忠
腸内菌叢由来ポリアミンを利用した動脈硬化予防食品/松本 光晴
「メタゲノム解析受託サービス」について/矢嶋 信浩
■ 研究者の広場
腸内細菌生産天然物による創薬研究の新展開/村上 一馬
発熱植物ザゼンソウの体温調節システム/伊藤 菊一
植物の気孔開口を誘導する青色光シグナル伝達の解明/井上 晋一郎
サルをモデルとした食餌嗜好性と体内時計の相互作用の解明/横田 伸一
凍結低温環境下での生命活動維持を実現する氷晶結合タンパク質/倉持 昌弘・新井 達也・三尾 和弘・津田 栄・佐々木 裕次
マルチセンシングを制御する神経回路動態と組織間ネットワーク/岡畑 美咲・本村 晴佳・太田 茜・久原 篤
医薬品のケミカルスペース拡大に向けた光反応の開発/永島 佑貴
月刊「アグリバイオ」編集委員会
編集委員長
篠崎 一雄 (国立研究開発法人 理化学研究所 環境資源科学研究センター 客員主管研究員)
阿部 啓子 (東京大学 名誉教授/東京農業大学 客員教授/神奈川県立産業技術総合研究所 研究顧問)
江面 浩 (筑波大学生命環境系 教授/理工情報生命学術院 学術院長)
古在 豊樹 (特定非営利活動法人植物工場研究会 会長/千葉大学 名誉教授)
佐藤 和広 (岡山大学資源植物科学研究所大麦・野生植物資源研究センターゲノム多様性グループ 教授)
生源寺 眞一(公益財団法人 日本農業研究所 研究員/福島大学 客員教授/東京大学 名誉教授)
林 良博 (独立行政法人国立科学博物館 顧問)
吉田 稔 (国立研究開発法人 理化学研究所 理事/東京大学 特別研究室 特別教授)
前編集委員長
別府 輝彦(日本学士院会員/東京大学 名誉教授)
(50音順)