アグリバイオ 2023年11月臨時増刊号 ゲノム編集を利用した農産物の現在と未来
Current and future perspectives of genome editing in agriculture and foods
ジャンル・特集 | アグリバイオ |
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著者/編集 | 髙原 学(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 企画戦略本部 新技術対策課 課長) |
定価 | 本体2,700円+税 |
発売日 | 2023.10.31 |
判 頁 | B5判・86頁 |
■ トップランナー
株式会社tayo 熊谷 洋平
■ 特集
総論 農林水産物におけるゲノム編集の利用の現状と展望/髙原 学
ゲノム編集技術による園芸作物開発の展開/住吉 美奈子・江面 浩
ゲノム編集ジャガイモの現状と今後の展望/安本 周平・村中 俊哉
ゲノム編集による花きの研究開発と今後の実用化への展望/小野 道之
スタートアップ企業におけるゲノム編集による育種ビジネスの展望/谷本 連・小林 健人・野田口 理孝
海外におけるゲノム編集作物の開発状況と実用化への展望/森山 力
■ Industrial Reports
植物への核酸やタンパク質の「デリバリー技術」研究開発の新展開/島谷 善平・小鞠 敏彦・柳楽 洋三
植物活性材「鉄力あぐり・鉄力あくあ」の農業利用-日本における潜在的鉄欠乏事例の紹介-/鈴木 基史
■ 研究者の広場
M期チェックポイントから探る植物ゲノムの可塑性/小牧 伸一郎
ワンヘルス概念に基づいた本邦におけるESBL産生大腸菌の関連性/中野 章代
突然変異によるセシウムを吸わないイネの開発/頼 泰樹
家禽におけるゲノム編集の現状と未来/堀内 浩幸・渡邊 天海・江崎 僚・市川 健之助・松崎 芽衣
分裂期染色体形成の数理モデル・シミュレーション/境 祐二
葉緑体と植物ミトコンドリアのゲノム編集/中里 一星・有村 慎一
1分子エピオミクス解析がひらく環境への影響の理解と応用/大城 敬人
月刊「アグリバイオ」編集委員会
編集委員長
篠崎 一雄 (国立研究開発法人 理化学研究所 環境資源科学研究センター 客員主管研究員)
阿部 啓子 (東京大学 名誉教授/東京農業大学 客員教授/神奈川県立産業技術総合研究所 研究顧問)
江面 浩 (筑波大学生命環境系 教授/理工情報生命学術院 学術院長)
古在 豊樹 (特定非営利活動法人植物工場研究会 会長/千葉大学 名誉教授)
佐藤 和広 (岡山大学資源植物科学研究所大麦・野生植物資源研究センターゲノム多様性グループ 教授)
生源寺 眞一(公益財団法人 日本農業研究所 研究員/福島大学 客員教授/東京大学 名誉教授)
林 良博 (独立行政法人国立科学博物館 顧問)
吉田 稔 (国立研究開発法人 理化学研究所 理事/東京大学 特別研究室 特別教授)
前編集委員長
別府 輝彦(日本学士院会員/東京大学 名誉教授)
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