アグリバイオ 2022年9月号 フードテックの現状
Current state of foodtech
ジャンル・特集 | アグリバイオ |
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著者/編集 | 石川 伸一(宮城大学食産業学群 教授) |
定価 | 本体2,091円+税 |
発売日 | 2022.08.23 |
判 頁 | B5判・106頁 |
■ トップランナー
ZERO株式会社 松清 有沙
■ 特集
総論 フードテック概論/石川 伸一
細胞から作る新しい食肉「培養肉」/島 亜衣・竹内 昌治
植物蛋白質の活用/山本 和貴
文化的昆虫食と食料安全保障の共進化/佐伯 真二郎
海洋微生物ラビリンチュラの食品素材利用/林 雅弘・松田 綾子・親泊 政二三
3Dフードプリンティング最前線/古川 ヒデミツ
■ 連載 日本農業の未来を切り拓く先進農業法人
第2回 早和果樹園/秋竹 俊伸
■ 研究者の広場
アズキノメイガとアワノメイガの性フェロモンを分泌するアワノメイガ類を考える/藤井 毅・勝間 進
次世代タンパク源としての食用昆虫の可能性と持続的生産/田中 史彦・田中 良奈・今泉 鉄平・森高 正博
マンネンタケ子実体抽出物に含まれる酵素の機能/熊倉 慧
3Dフードプリンティングのための野菜粉末による魚肉すり身の坐り制御技術/谷口 成紀
アフィニティーシルクの養殖魚の感染症予防への応用/杣本 智軌・Harsha Prakash ・小島 桂・佐藤 充
家禽におけるゲノム編集の現状と未来/堀内 浩幸・渡邊 天海・江崎 僚・市川 健之助・松崎 芽衣
光を利用する典型元素化合物の新合成法と低分子医薬品の多様化/永島 佑貴
微細孔袋包装による生鮮野菜の機能性成分増強/牧野 義雄
青森県産ブルーベリーを活用した高品質のマツカワガレイ養殖/前多 隼人・阿部 美菜子・志田 崇・桐原 慎二
SDGs 目標のウイルス肝炎排除を目指したアジア地域の共同血清疫学研究: HBVに焦点を当てて/田中 純子・秋田 智之・杉山 文
パルスパワーによる植物・水産物の革新的機能性制御とその学理深化/高木 浩一
とろみ調整剤で液体食品に付与されるとろみの誤嚥防止効果の嚥下模型操作による評価/吉田 雅典・髙子 雄一朗・小野 遥香・鈴木 崚太
持続可能な養殖業の為の無魚粉無魚油飼料開発に関する研究/佐藤 秀一
新しいアロマを持つ上質な甲州ワイン醸造をめざして― ウイルス非感染甲州ブドウの果汁成分解析/堤内 要・加藤 利企・樋江井 大綺・町田 千代子・三輪 錠司
マリンコラーゲンを用いた『人工培養魚肉』開発への試み/吉田 朝美
月刊「アグリバイオ」編集委員会
編集委員長
篠崎 一雄(国立研究開発法人理化学研究所環境資源科学研究センター 特別顧問)
阿部 啓子(東京大学 名誉教授/公益財団法人 神奈川科学技術アカデミー 未病改善食品評価法開発プロジェクトリーダー)
江面 浩(筑波大学生命環境系 教授/理工情報生命学術院 学術院長)
古在 豊樹(特定非営利活動法人植物工場研究会 会長/千葉大学 名誉教授)
佐藤 和広(岡山大学資源植物科学研究所大麦・野生植物資源研究センターゲノム多様性グループ 教授)
中嶋 康博(東京大学大学院農学生命科学研究科 農業・資源経済学専攻 教授)
林 良博(独立行政法人国立科学博物館 顧問)
吉田 稔(国立研究開発法人理化学研究所環境資源科学研究センター 副センター長/東京大学大学院農学生命科学研究科 教授)
前編集委員長
別府 輝彦(日本学士院会員/東京大学 名誉教授)
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