アグリバイオ 2022年3月号 農業用センサーの開発と利用
Development of agricultural sensors and the implimentations
ジャンル・特集 | アグリバイオ |
---|---|
著者/編集 | 三宅 亮(東京大学 工学系研究科 教授) |
定価 | 本体2,091円+税 |
発売日 | 2022.02.22 |
判 頁 | B5判・98頁 |
ISBN | 01327-03 |
■ トップランナー
株式会社スカイマティクス 渡邉 善太郎
■ 特集
総論 民生技術活用で進展する農業用センサー/三宅 亮
作物周辺の光合成環境を網羅的に計測可能な統合化環境センサーの開発/笠間 敏博
作物の生育状態把握に向けた画像処理技術およびセンサーの開発/小出 哲士
計測とシミュレーションの組み合わせによる栽培環境改善/阿彦 幸治
動植物が電力源になる:バイオ発電技術/高井 まどか/吉野 正洋/佐藤 崇裕
マイクロデバイス上で植物を理解する/肥田 博隆
■ 連載 地域バイオコミュニティの展開について
第1回 北海道プライムバイオコミュニティ 一次生産システムのロバスト化を目指して/北海道キュービックス(CUBIX)連絡会
■ 研究者の広場
土壌侵食に対処する土地管理技術/恒川 篤史
深層学習の植物画像解析への応用/藤井 春樹・田中 隼人・池内 桃子・南野 尚紀・上田 貴志・近藤 洋平・堀田 一弘
植物の気孔開口を誘導する青色光シグナル伝達の解明/井上 晋一郎
メチオニン代謝産物が関与する寿命制御機構/益村 晃司・水沼 正樹
白神山地のキハダとブナから単離した乳酸菌の機能性/前多 隼人・角田 瑞季・三浦 和英・殿内 暁夫
問題解決能力の育成による農業への可能性(2)/向田 識弘
有機溶媒耐性コクリア属細菌の分子育種および有用物質生産への展開/戸田 弘
ゴム分解キノコの発見とそれをつかったゴムの再資源化/佐藤 伸
葉の形から迫る植物の温度感知メカニズム/池松 朱夏・木村 成介
ウイルス非感染甲州ブドウ樹の作製と新しいアロマをもつ上質な甲州ワイン醸造をめざして/町田 千代子・堤内 要・三輪 錠司
シイタケとブナシメジ由来プロテアーゼの遺伝子解析/福田 泰久
月刊「アグリバイオ」編集委員会
編集委員長
篠崎 一雄(国立研究開発法人 理化学研究所 環境資源科学研究センター 特別顧問)
阿部 啓子(東京大学 名誉教授/公益財団法人 神奈川科学技術アカデミー 未病改善食品評価法開発プロジェクトリーダー)
江面 浩(筑波大学 生命環境系 教授/つくば機能植物イノベーション研究センター センター長)
古在 豊樹(特定非営利活動法人 植物工場研究会 会長/千葉大学 名誉教授)
佐藤 和広(岡山大学 資源植物科学研究所 大麦・野生植物資源研究センター ゲノム多様性グループ 教授)
中嶋 康博(東京大学大学院農学生命科学研究科 農業・資源経済学専攻 教授)
林 良博(独立行政法人 国立科学博物館 顧問)
吉田 稔(国立研究開発法人 理化学研究所 環境資源科学研究センター 副センター長/東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授)
前編集委員長
別府 輝彦(日本学士院会員/東京大学 名誉教授)
(50音順)