アグリバイオ 2021年7月号 生物資源の保存と利用-ナショナルバイオリソースプロジェクト-
Conservation and utilization of biological resources - National BioResource Project -
ジャンル・特集 | アグリバイオ |
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著者/編集 | 明石 良(宮崎大学 農学部 畜産草地科学科 教授) |
定価 | 本体2,091円+税 |
発売日 | 2021.06.23 |
判 頁 | B5判・100頁 |
ISBN | 01327-07 |
■ トップランナー
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
スマートバイオ産業・農業基盤技術 プログラムディレクター/
キリンホールディングス株式会社 小林 憲明
■ 特集
総論 ナショナルバイオリソースプロジェクトの現状と将来展望/明石 良
九州大学のカイコリソース- 基礎研究から物質生産まで -/藤井 告
NBRPトマト:食と農に貢献するバイオリソースの整備/篠崎 良仁
NBRP 酵母の活動状況と酵母の基礎・応用研究への貢献/杉山 峰崇
NBRP一般微生物リソースバンク(理研BRC-JCM)の活動状況と食品・農業関連分野への貢献/飯田 敏也
NBRPにおけるABSへの対応の現状と今後の課題/鹿児島 浩
■ 連載 新たな食料・農業・農村基本計画について
第3回 農村の振興 等/加集 雄也
■ Industrial Reports
イネ科植物が分泌する「ムギネ酸」を改変した生分解性鉄キレート肥料“PDMA”の開発 鈴木 基史
■ 研究者の広場
野生動物の保全を目的にしたメス遺伝資源バンクの整備/藤原 摩耶子・村山 美穂
健康機能性食品としての昆虫資源利用/井内 良仁
標的エピゲノムを操作した新しいモデル動物/堀居 拓郎・森田 純代・畑田 出穂
環境微生物のイメージング技術とシングルセルゲノミクスへの適用/山口 剛士・川上 周司
酵母細胞を用いたG蛋白質共役型受容体リガンド検出システムの開発とメタボライトセンサへの応用/中村 泰之・近藤 昭彦・石井 純
抗酸化物質エルゴチオネインとトランスポーターの腫瘍免疫への関与/増田 潤子
麹菌の細胞融合にともなう不和合性の発見とその制御機構の研究/丸山 潤一
ジャトロファ種子の大型化によるバイオ燃料増産/本橋 令子
味噌の炎症抑制作用と生活習慣病予防/及川(多田) 佐枝子
生体リズムの乱れを超高感度で検出する計測システムの開発~疾患発症解明への応用を目指して~/伊藤 遼河・浜田 和子・浜田 俊幸
生物資源ゲノム解析センターの活動状況と今後の展望/田中 啓介・志波 優・矢嶋 俊介
蛍光標識技術を用いた食品成分の機能性の「見える化」/小林 謙一
月刊「アグリバイオ」編集委員会
編集委員長
別府 輝彦(日本学士院会員/東京大学 名誉教授)
阿部 啓子(東京大学 名誉教授/公益財団法人 神奈川科学技術アカデミー 未病改善食品評価法開発プロジェクトリーダー)
古在 豊樹(特定非営利活動法人 植物工場研究会 会長/千葉大学 名誉教授)
佐藤 和広(岡山大学 資源植物科学研究所 大麦・野生植物資源研究センター ゲノム多様性グループ 教授)
篠崎 一雄(国立研究開発法人 理化学研究所 環境資源科学研究センター 特別顧問)
中嶋 康博(東京大学大学院農学生命科学研究科 農業・資源経済学専攻 教授)
林 良博(独立行政法人 国立科学博物館 館長)
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