北隆館

アグリバイオ 2019年9月号

果樹育種におけるDNAマーカー選抜の進展
Advances in marker-assisted selection for crossbreeding in woody fruit crops
製品情報
ジャンル・特集 アグリバイオ
著者/編集 山田 昌彦(日本大学 生物資源科学部 教授)
定価 本体2,130円+税
発売日 2019.08.24
判 頁 B5判・96頁
ISBN 01327-09
概要

■ トップランナー
株式会社サラダボウル 代表取締役 田中 進

■ 特集
総論 果樹育種におけるDNAマーカー選抜/山田 昌彦
リンゴの省力樹形の分子機構と育種におけるDNAマーカー選抜/岡田 和馬
ブドウの着色機構と優良着色品種の開発/東 暁史
ニホンナシ育種におけるDNAマーカーの利用/寺上 伸吾
カキ甘渋性DNAマーカーの開発とその利用/河野 淳
DNAマーカーを用いたクリの易渋皮剥皮性育種/西尾 聡悟

■ 研究者の広場
バイオディーゼルとバイオエタノールの並行製造/戸髙 昌俊・重松 幹二
漢方薬残渣のアルコール発酵促進効果/田中 亜依・重松 幹二
植物遺伝子組換え体作出の簡便化を目指したベクターシステムの開発/
福田 真由・佐藤 優加・井川 智子
乾燥・半乾燥沙漠化地域の自然資源利用/大月 義徳
人工重力研究の歴史・現状・展望
国際宇宙ステーションを越えて,月基地,火星探査へのロードマップ/
岩瀬 敏・西村 直記・間野 忠明・田中 邦彦
茎寄生植物ネナシカズラの寄生分子機構/横山 隆亮
導入遺伝子高発現植物の開発/松尾 幸毅
土壌中のリン動態の解明に向けて
-リン酸酸素安定同位体比の可能性-/石田 卓也
暖地型イネ科牧草類のバイオ技術
-組織培養・遺伝子組換え技術の確立からゲノム編集技術の開発まで-/
権藤 崇裕
農業における研究開発の経済学と遺伝資源の重要性/齋藤 陽子
土壌放線菌で見いだされたピロロキノリンキノン要求性デヒドロゲナーゼの機能/
鈴木 敏弘・原 圭佑・荒川 賢治
植物におけるジテルペン型ファイトアレキシン生合成遺伝子クラスターの進化過程/
岡田 憲典
イネのトランスポゾンを用いた優性変異を利用した育種素材の開発/栂根 一夫・前川 雅彦

■ 製品紹介
ゲノム解析におけるエレクトロポレーション法(NEPA21)の応用/平川 一憲・早川 靖彦

月刊「アグリバイオ」編集委員会
編集委員長
別府 輝彦(日本学士院会員/東京大学 名誉教授)

阿部 啓子(東京大学 名誉教授/公益財団法人 神奈川科学技術アカデミー 未病改善食品評価法開発プロジェクトリーダー)
古在 豊樹(特定非営利活動法人 植物工場研究会 会長/千葉大学 名誉教授)
佐藤 和広(岡山大学 資源植物科学研究所 大麦・野生植物資源研究センター ゲノム多様性グループ 教授)
篠崎 一雄(国立研究開発法人 理化学研究所 環境資源科学研究センター センター長)
中嶋 康博(東京大学大学院農学生命科学研究科 農業・資源経済学専攻 教授)
林  良博(独立行政法人 国立科学博物館 館長)
(50音順)

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