アグリバイオ 2019年3月号
Algal diversity and their industrial application
ジャンル・特集 | アグリバイオ |
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著者/編集 | 河地 正伸(国立研究開発法人 国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター 生物多様性資源保全研究推進室 室長/筑波大学 生命環境科学研究科連携大学院 教授) |
定価 | 本体2,130円+税 |
発売日 | 2019.02.22 |
判 頁 | B5判・100頁 |
ISBN | 01327-03 |
■ トップランナー
株式会社ちとせ研究所(ちとせグループ)取締役 最高光合成責任者
中原 剣
■ 特集
総論 産業利用における微細藻類のポテンシャル/河地 正伸
多様な藻類の世界/山口 晴代
小さなシゾンの大きな産業利用ポテンシャル/宮城島 進也
有用色素を作る藻類の多様性と産業利用/大田 修平
DHAを作る藻類の多様性と産業利用/本多 大輔・高橋 和也・浜本 洋子
オイルを作る藻類の多様性と産業利用/吉田 昌樹
金属を集める藻類の産業利用ポテンシャル/蓑田 歩
■ 連載 バイオエコノミーの展開 ヨーロッパのイノベーション
第4回 欧州の農業施策とバイオエコノミー/坂元 雄二
■ Industrial Reports
スピルリナの産業利用/洞口 哲史
微細藻類ユーグレナが産生する機能性素材の可能性について/
鈴木 健吾・中島 綾香
■ 研究者の広場
藻食性魚類に生息する腸管内微生物の産業利用を目指して/
秋吉 英雄・吉田 真明・川向 誠
単細胞藻の細胞と葉緑体の分裂の相互制御/墨谷 暢子
海藻中粘質多糖類を活かした有価金属イオン回収プロセス/
寺門 修・葛原 俊介
近赤外光利用型天然光化学系IIの構造と機能/菓子野 康浩
組換えシアノバクテリアによるCO2を資源とする高効率なバイオエチレン創製/
神藤 定生
化学物質過敏症に対する医科としての今後の展望~漢方薬の応用を考える~/
大澤 稔
医農連携:デキストラン/田中 義正
甲殻類アレルギーの現状と化学修飾による低アレルゲン化/菰田 俊一
シアノバクテリアでの新規修飾脂肪酸の生産の研究/鈴木 石根
共生細菌を利用した高効率微細藻類バイオマス生産に向けた取り組み/
遠山 忠
■ 製品紹介
バイオジェニックス複合乳酸菌生産物質「Sixteens(R)」のメタボローム解析/
村田 公英