アグリバイオ 2018年4月号
Innovation for fish breeding and aquaculture technology
ジャンル・特集 | アグリバイオ |
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著者/編集 | 渡部 終五(北里大学海洋生命科学部特任教授) |
定価 | 本体2,130円+税 |
発売日 | 2018.03.20 |
判 頁 | B5判・106頁 |
ISBN | 01327-04 |
■ トップランナー
株式会社リバネス 丸 幸弘
■ 特集
総論 魚類の養殖生産と技術開発/渡部 終五
ゲノム編集による優良遺伝形質魚の作出/岸本 謙太・木下 政人
代理親魚技法を用いた新たな養殖技術/川村 亘・矢澤 良輔・濱崎 将臣・竹内 裕・吉崎 悟朗
半数体・倍加半数体魚類の作出によるゲノム解析/浅川 修一
雑種形成による新規海産養殖魚/升間 主計
ウナギ種苗生産技術開発の成果と課題/田中 秀樹
エコインフォマティクスによる難養殖魚種の持続的生産管理構想/菊地 淳・武部 孝行
■ 連載 名古屋議定書締約で変わる遺伝資源輸入手続き
第3回 大学における機関管理について/深見 克哉
■ Industrial Reports
日本の養殖業に最適な魚介類鎮静化システムの開発/伊藤 翔
微量元素組成によるわかめの産地判別分析について/絵面 智宏
ドコモの新たな挑戦「水産+d」のご紹介/山本 圭一
微細藻類ユーグレナを活用したバイオ燃料生産に向けた研究/鈴木 秀幸・山田 康嗣・鈴木 健吾
■ 研究者の広場
魚類回遊履歴の超高解像度解析に向けた技術開発/石村 豊穂
魚肉の品質評価へのメタボロミクスの応用/馬渕 良太
食品成分の味と生体調節機能に関与するカルシウム感知受容体の応答解析/山本 深月・伊藤 圭祐
サトイモの分子育種と遺伝資源/本橋 令子
サクラマスの回遊多型と種苗生産/棟方 有宗
腹腔内注射によりゲノム編集する新技術の開発に向けて
-多様な養殖魚への応用を目指して-/鈴木 徹・岩泉 雅樹・横井 勇人
昆虫の性決定遺伝子:その驚くべき多様性と共通性/鈴木 雅京
水産物貿易での近経貿易理論の重要性/小川 健
微細藻類の増殖促進技術と増殖抑制技術の研究開発/高橋 利幸
魚類養殖場海域の物質循環を駆動する細菌/谷口 亮人
フグ毒TTXの生物学的意義を通してフグにおけるTTXの獲得機構を探る/糸井 史朗
環境保全型農業の社会的要因と普及方法の解明/市田 知子
タンパク質を保護するために/森 肇
長期的な農業参加促進のための知的障害者・発達障害者に対するサポート体制構築の重要性/塩田 琴美
機能性食品成分ルテインの製剤化による吸収改善/佐藤 夕紀
■ 製品紹介
バイオジェニックス複合乳酸菌生産物質「Sixteens(R)」のメタボローム解析/村田 公英