アグリバイオ 2017年3月号
Molecular biomimetics
ジャンル・特集 | アグリバイオ |
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著者/編集 | 宮澤 光博(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構生物機能利用研究部門・生体物質機能利用技術開発ユニット長) |
定価 | 本体2,130円+税 |
発売日 | 2017.02.20 |
判 頁 | B5判・100頁 |
ISBN | 01327-03 |
トップランナー 神谷 俊之(NECソリューションイノベータ株式会社)
●総論:農業研究における生物機能模倣
宮澤 光博(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構生物機能利用研究部門・生体物質機能利用技術開発ユニット長)
●アコヤガイ貝殻微細構造の形成を制御する高機能性有機分子
鈴木 道生(東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻)
●コガネムシの変わった構造色
神村 学(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構生物機能利用研究部門)
●極限的な乾燥耐性を示す生物から未来の技術を学ぶ
コルネット・リシャー(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構生物機能利用研究部門生体物質機能利用技術開発ユニット主任研究員)
●カイコ絹糸の模倣からイノベーションへ
出村 誠(北海道大学先端生命科学研究院教授)
●生態系を守る生物学的封じ込め技術
加藤 祐輔(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構生物機能利用部門・生体物質機能利用技術開発ユニット主席研究員)
Academic Research
◎植物栽培における重力環境制御の試み
唐原 一郎・玉置 大介・久米 篤・蒲池 浩之
◎生物表面を模倣した省エネルギー液体輸送システム
石井 大佑
◎植物機能を活用した物質循環型社会の構築
北宅 善昭
◎養液の組成制御・管理による高付加価値・高機能性野菜の栽培法に関する研究
小川 敦史
◎ウキクサ亜科植物と微生物間の相互作用を用いた新しい植生浄化プロセスの開発
田中 靖浩・遠山 忠・森 一博・玉木 秀幸
◎エダシャクが採る視覚的・化学的に背景に紛れ込む隠遁術
秋野 順治
◎微細藻類含有カプセルによる廃棄性窒素の有用物質変換システム
高橋 利幸
◎独自の外骨格硬化機構がもたらしたかもしれない昆虫の繁栄
朝野 維起
◎ソフトマター物理からみた昆虫と植物の濡れ現象
眞山 博幸
Industrial Reports
◎カニ殻由来の新素材「キチンナノファイバー」とヘルスケア
伊福 伸介
◎次世代減感作薬“アレルミューンⓇHDM”を用いたイヌのアレルギー性疾患の治療
津久井 利広
◎Lactobacillus helveticusにおける血圧降下ペプチドの加工
山本 直之
◎慢性疼痛の管理と健康補助食品新規健康補助食品SRD-P001,SRD-P401の効果
小松 靖弘・安川 明夫・堅木 道夫・工藤 千秋
◎アトピー性皮膚炎の発症予防における抗炎症性温泉藻類RG92の有用性
加世田 国与士
連載 地球規模の人口増加と食糧問題
◎第3回 なぜ中国は穀物の輸入国にならなかったのか
川島 博之