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2024.07.19

8月3日(土)から10月6日(日)まで練馬区立 牧野記念庭園にて【企画展】【企画展】「植物にかけた夢-伊藤篤太郎と牧野富太郎-」が開催されます。ぜひお越しください。

 

会期:令和6年(2024年)8月3日(土)~10月6日(日)
(休園日:毎週火曜日)
展示:午前9時30分~午後4時30分
会場:記念館企画展示室

日本の植物分類学の発展に貢献した二人の植物学者、伊藤篤太郎と牧野富太郎を本展で紹介します。二人は若いころから植物に親しみ、伊藤は博物学者である祖父伊藤圭介について学問を修め、牧野は小学校を退学した後、天然の教場で自ら学んでいきました。植物研究における功績として、伊藤は日本人で初めて植物に学名をつけたとされます。一方、牧野は日本産の植物について最も多くの学名をつけた日本人とされます。また、若いころ二人は東京大学植物学教室で標本や本を使って研究してもよいとされますが、矢田部良吉教授から教室の出入りを差し止められるという不幸な出来事をそれぞれ経験しました。
 本展では、「破門草事件」に関連する明治8年(1875年)の採集旅行で描かれた植物図および二人がそれぞれ全力を傾けて出版した植物の図説集『大日本植物図彙』(伊藤篤太郎著 1911~1924年)と『大日本植物志』(牧野富太郎著 1900~1911年)の一部などを展示します。本展を通じて二人が植物研究に励んだ軌跡の一端を知っていただければ幸いです。なお、本展で展示する『大日本植物図彙』の続きとされる未刊の4図は、練馬区に寄贈された初公開の資料です。また、これらの制作者佐久間さくま文ぶん吾ごが伊藤篤太郎のもとで描いた菌類の図を神奈川県立生命の星・地球博物館より借用して展示します。

【企画展】「植物にかけた夢-伊藤篤太郎と牧野富太郎-」 | 練馬区立牧野記念庭園

チラシ(表)

チラシ(裏)

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