アグリバイオ 2017年 5月号
特集:乾燥地を救う農業技術 価格:本体2,130円+税
○トップランナー 若林 毅(富士通株式会社)
●総論:乾燥地における持続的食料生産を支える農業技術 恒川 篤史 (鳥取大学 乾燥地研究センター) ●乾燥地における水・土壌管理 北村 義信 (鳥取大学 国際乾燥地研究教育機構) ●農業干ばつ災害管理 坪 充 (南アフリカ共和国 農業研究機構 鳥取大学 国際乾燥地研究教育機構) ●乾燥環境下における適正作物栽培技術 辻 渉 (鳥取大学 農学部 生物資源環境学科) ●根圏微生物とその生態系修復や農業生産への利用 谷口 武士 (鳥取大学 乾燥地研究センター) ●育種による乾燥関連ストレス耐性作物の作出 辻本 壽(鳥取大学 乾燥地研究センター農業生産部門) 明石 欣也(鳥取大学 農学部生命環境農学科)
Industrial Reports
◎乾燥地における農業と緑化技術 大沼 洋康 ◎世界の水不足解決における膜分離技術 山代 祐司 ◎ゲノム育種を目指した作物のゲノミクス研究 白澤 健太
Academic Research
◎半乾燥地への稲作導入を目指した衛星ビッグデータとUAV測量による湛水モニタリング 水落 裕樹 ◎半乾燥地における長期の土地利用がつくる生態システムとその持続性について 柳川 亜季 ◎バイオロギング技術を用いた過放牧による砂漠化プロセス解明への試み 川田 清和 ◎近代技術の導入とトルコの農村経済 草処 基 ◎西ナイルデルタにおける汚水灌漑の実態とその改善策としての新規下水処理技術の開発 大久保 努・上村 繁樹・多川 正・原田 秀樹 ◎人工マクロポアによる雨水の下方浸透促進―土壌環境と植生回復の試み- 森 也寸志 ◎根粒菌生態研究からみえる農業技術 ヒトはダイズ根粒菌群集構造をコントロールできるのか? 佐伯 雄一・城 惣吉 ◎乾燥地域の放牧システムにおける樹木の役割 手代木 功基 ◎ホルチン沙地における低木類の分布と土壌微環境因子の関係 康 峪梅
連載 地球規模の温暖化が水資源、耕作適地にもたらす影響 ◎第1回 世界の耕地は温暖化のもとで人類を養えるのか 宮﨑 毅
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