アグリバイオ 2017年 1月号
特集:有用植物のゲノム編集 価格:本体2,130円+税
「アグリバイオ」創刊にあたって- 新雑誌に寄せる望みとお願い- 別府 輝彦(本誌編集委員長 東京大学名誉教授)
トップランナー 福士 博司(味の素株式会社 取締役 専務執行役員 アミノサイエンス事業本部長)
特集 有用植物のゲノム編集 Genome editing of the useful plant
●総論:ゲノム編集を活用した植物の突然変異育種 土岐 精一(農研機構 生物機能利用研究部門 遺伝子利用基盤研究領域 先進作物ゲノム改変ユニット)
●イネを用いたゲノム編集技術の改良と応用 遠藤 真咲(農研機構 生物機能利用研究部門 遺伝子利用基盤研究領域 先進作物ゲノム改変ユニット)
●コムギにおけるゲノム編集(1) 安倍 史高(農研機構 次世代作物開発研究センター 麦研究領域 麦類形質評価ユニット)
●コムギにおけるゲノム編集(2)編集酵素の直接導入に向けたin planta形質転換技術の開発 今井 亮三(農研機構 生物機能利用研究部門 遺伝子利用基盤研究領域 組換え作物技術開発ユニット)
●オオムギのゲノム編集 久野 裕(岡山大学 資源植物科学研究所 大麦・野生植物資源研究センター 遺伝資源ユニット ゲノム多様性グループ)
●トウモロコシのゲノム編集 高原 学(農研機構 畜産研究部門 飼料作物研究領域 飼料作物ゲノムユニット)
●四倍体であり栄養繁殖するジャガイモへのゲノム編集技術の適用 梅基 直行(理化学研究所環境資源科学研究センター) 島田 浩章(東京理科大学基礎工学部生物工学科) 草野 博彰(東京理科大学基礎工学部生物工学科) 村中 俊哉(大阪大学大学院工学研究科生命先端工学専攻)
●ゲノム編集技術のトマトへの応用 有泉 亨(国立大学法人筑波大学 生命環境系) 伊藤 康博(農研機構 食品研究部門 食品生物機能開発研究領域 分子生物機能ユニット) 三浦 謙治(国立大学法人筑波大学 生命環境系) 江面 浩(国立大学法人筑波大学 生命環境系)
●キクとアサガオのゲノム編集 佐々木 克友(農研機構 野菜花き研究部門 花き遺伝育種研究領域 遺伝子制御ユニット) 小野 道之(国立大学法人筑波大学 遺伝子実験センター) 加星 光子(農研機構 野菜花き研究部門 花き遺伝育種研究領域 遺伝子制御ユニット) 渡邊 健太(国立大学法人筑波大学 遺伝子実験センター)
●ゲノム編集技術に関する基本特許の動向とそれらの研究開発に与える影響と対策 橋本 一憲(特許業務法人セントクレスト国際特許事務所)
●植物ゲノム編集をめぐる海外諸国の規制動向 立川 雅司(茨城大学 農学部 地域環境科学科)
Academic Research
◎カイコ細胞質多角体病ウイルスが作る多角体の応用-シルクを衣料から医療へ 森 肇
◎人工光型植物工場におけるLED光環境の最適化とその評価の試み 野末 雅之
◎生き物から発する微弱な電気(生体電位)を計測し「生き物の気持ち」を知る-害虫防除・キノコ工場・わさび工場への応用- 平間 淳司
◎LEDを光源とした植物工場の開発 渡邊 博之
◎植物生体電位の光応答の解析と光合成評価の試み 安藤 毅
◎あなたの昆虫、熱がありませんか? 鈴木 団
◎植物生体電位を用いた栽培支援システムの開発 長谷川 有貴
Industrial Reports
◎ゲノム育種を目指した作物のゲノミクス研究 白澤 健太
◎慢性疼痛の管理と健康補助食品 新規健康補助食品SRD-P001,SRD-P401の効果 小松 靖弘・安川 明夫・堅木 道夫・工藤 千秋
◎Crab-induced late food allergy following Glucosamine Chondroitin supplement use Hideo Tsukagoshi
製品紹介
◎市販ビルベリーエキスの特性評価 ジョバンニ・アペンディーノ
連載 地球規模の人口増加と食糧問題 ◎第1回 世界の食料生産と人口 川島 博之
戻る
|