BIO Clinica 2016年 8月号
脳と時計 ─ 睡眠リズム障害を中心として ─ Brain and clocks ─The circadian rhythm sleep disorder─ 価格:定価2,130円+税
TOP (巻頭言) 大学ランキングの意味するところ(川上 正舒)
・総論:脳と時計 ─睡眠リズム障害を中心として─(岡村 均) ・精神・認知に宿る体内時計機能(栗山 健一) ・レム・ノンレム睡眠と覚醒の制御機構(柏木 光昭・林 悠 他) ・クロノタイプと睡眠障害の遺伝子(角谷 寛) ・高照度光療法とその臨床応用(三島 和夫) ・睡眠障害と生活習慣病の関わり(村瀬 公彦・陳 和夫) ・体内時計の中枢を制御するオーファンG蛋白質共役受容体 (土居 雅夫・岡村 均)
NEWS FROM INDUSTRY ・マガキ軟体部から同定された新規抗酸化物質 3,5-dihydroxy-4-methoxybenzyl alcohol: HPA系の過剰亢進抑制と睡眠との関係(渡辺 貢・裏出 良博 他) ・SASのリスクを検出する夜間血圧モニタリングシステムの開発 (桑原 光巨 ・ 苅尾 七臣) ・ホスピタルサーカディアンシステムについて(山村 泰典)
CLINICAL TOPICS ・若年者における睡眠と気分との関連 ─抑うつ, 不安, 気分プロフィールを用いて─ (飯田 忠行・原田 俊英 他) ・植物工場における体内時計の利用技術 ─ 成長予測とオミクス診断 ─(福田 弘和・関 直基 他) ・パーキンソン病に対する高照度光療法(遠藤 卓行) ・Kinectセンサによる睡眠時無呼吸症候群の 簡易スクリーニングシステムの開発(五十嵐 朗) ・児童青年期における睡眠覚醒と精神機能・認知・行動 (岡 靖哲・河邉 憲太郎 他)
BIOLOGY TOPICS ・OSAの病態に関する唾液中物質の役割と応用(河井 真理 ・ 鮎瀬 卓郎) ・断続的なレム断眠負荷による病態動物モデルの作製(八百板 富紀枝) ・クロノタイプ別睡眠負債解消の機能解明(榎本 みのり・北村 真吾)
HISTORY ・栄養学の歴史 第3回:近代文明と時間栄養学(香川 靖雄)
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