アレルギーの臨床 2024年7月号 鼻副鼻腔炎とtype2炎症
Rhinosinusitis and type 2 inflammation
ジャンル・特集 | アレルギーの臨床 |
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著者/編集 | 高林 哲司(福井大学) |
定価 | 本体2,600円+税 |
発売日 | 2024.07.03 |
判 頁 | B5判・92頁 |
■ 今月の言葉 591
鼻副鼻腔2型炎症性疾患/山田 武千代
■ 特集
総論 多様性を示す鼻・副鼻腔粘膜の2型炎症性疾患/高林 哲司
・アレルギー性鼻炎の疫学/坂下 雅文
・アレルギー性鼻炎の診断と治療/米倉 修二
・好酸球性鼻副鼻腔炎の病態と治療/戸嶋 一郎
・鼻副鼻腔2型炎症性と嗅覚障害/志賀 英明・三輪 高喜
・アレルギー性真菌性鼻副鼻腔炎の診断と治療/井上 なつき
・鼻副鼻腔type2炎症の下気道への影響/小林 良樹
■ 症例報告
<小児科> ジャガイモによる食物依存性運動誘発アナフィラキシーが疑われた1例/池田 聡子
■ 先端医学講座108
Type 2炎症と痒み過敏/端本 宇志
■ Clinical Academic Topics
・Dupilumabは好酸球性副鼻腔炎による睡眠障害を抑制する/中村 真浩
・アニサキス症劇症化の機序の解明にむけて:痛みとアレルギー応答の生体防御クロストーク(vol.5)/武藤 剛・小林 隆志 他
・小児に適応を有する点鼻薬デバイスの官能評価/村田 実希郎・鷲見 正宏 他
・紫外線眼暴露が皮膚疾患に及ぼす影響―アトピー性皮膚炎を中心に―/平本 恵一
・ANCA関連血管炎活動性バイオマーカーとしての血清スルファチド値の可能性/原田 真・上條 祐司
・網羅的1分子エピオミクス計測による医療への応用/大城 敬人
■ Biological Academic Topics
・IgAの呼吸器構成細胞に対する作用と慢性呼吸器疾患への関与/髙田 和典・鈴川 真穂
・L-アスパラギナーゼ誘発薬物アレルギーならびに治療抵抗性に及ぼす併用薬の影響/見尾 光庸・原(野上) 愛
・食品由来分子による気道粘液分泌の抑制/岩下 淳
・新技術 クロットバイオプシー法のご紹介―サステナブルな時代での,新規検査法確立への挑戦―/𠮷田 安宏
・筋線維芽細胞への抗炎症作用誘導による線維化改善/伊勢 裕彦
■ 製品紹介
・ダニ目視キット マイトチェッカー ダニ捕りロボ/ダニ捕りマット/有限会社 日革研究所
「アレルギーの臨床」編集委員会
〈編集委員長〉
山口 正雄 (帝京大学ちば総合医療センター 第三内科(呼吸器)教授)
〈編集委員〉(五十音順)
川畑 仁人 (聖マリアンナ医科大学病病院リウマチ・膠原病・アレルギー内科教授)
佐伯 秀久 (日本医科大学皮膚科教授)
清水 正樹 (東京医科歯科大学小児科)
萩野 昇 (帝京大学ちば総合医療センター 第三内科(リウマチ))
増田 敬 (同愛記念病院小児アレルギーセンター)
松根 彰志 (日本医科大学耳鼻咽喉科教授)
〈初代編集委員長〉
石崎 達 (独協医科大学名誉教授)
〈名誉編集顧問〉
織田 敏次 (東京大学名誉教授・日赤医療センター
名誉院長)
牧野 荘平 (獨協医科大学名誉教授)
〈編集顧問〉
斎藤 洋三 (神尾記念病院顧問)