Precision Medicine 2025年1月号 脳老化研究の最前線
立ち読み準備中!
近日発売!!
脳老化研究の最前線
Cutting-edge studies of brain aging
~ New horizon of brain aging ~
ジャンル・特集 | Precision Medicine |
---|---|
著者/編集 | 佐藤 亜希子(東北大学 加齢医学研究所/国立長寿医療研究センター) |
定価 | 本体2,600円+税 |
発売日 | 2025.01.07 |
判 頁 | B5判・82頁 |
■ 巻頭グラビア
認知症の画像診断の最前線/中村 昭範
■ 特集
-特集に寄せて-
総論 老化・寿命制御における脳の役割を紐解く/佐藤 亜希子
1. 神経系オートファジーと老化/牧野 舞・吉森 保・中村 修平
2. 脳神経におけるヒストン修飾と老化制御/辻 将吾・佐藤 亜希子
3. 細胞老化と腸内細菌叢のクロストーク/河本 新平・原 英二
4. 空間トランスクリプトーム解析技術/木村 龍一・沖 真弥
5. 多様な適応を可視化する/杉浦 元亮
6. 生活習慣と脳形態学的変化―男女差に着目して―/大塚 礼
■ Information from Industry
・AI技術を活用した脳神経領域における画像診断支援の臨床有用性/高木 寛和
・乳酸菌生産物質の各種腫瘍細胞(13株)に対するin vitro 増殖抑制作用の検討/村田 公英
・乳酸菌生産物質「ラクトバイオームⓇ」が未来の健康を支える光英科学研究所:法人化30周年を迎え新たなステージへ/村田 公英
■ 研究者の最新動向
・ミクログリアを標的とした新たなアルツハイマー病治療戦略/中谷 善彦・山本 直樹
・認知症予防を目的とした手指運動およびNIRSを用いたニューロフィードバックシステム/髙橋 真悟
・フレイル脳への麻酔・手術侵襲を減弱するには― 腸内細菌叢制御を介した戦略/立花 俊祐
・アルツハイマー病における神経炎症と腸内細菌叢異常/山城 一雄・卜部 貴夫
・末梢神経挫滅モデルラットに対する運動療法の機能回復への効果/草川 裕也
・高度脳神経損傷の現況と医療課題を克服する新規神経再生医療の開発/渡邉 真哉
・X染色体上ヒストン脱メチル化酵素UTXの脱メチル化活性を介した性スペクトラム制御/岩森 巨樹・古島 波音
・脳梗塞後のサイトカインストーム抑制のストラテジー−細胞外小胞の活用/杉本 香奈・松本 博志
「Precision Medicine」編集委員会
【委員長】
山崎 力(国際医療福祉大学 教授/東京大学 医学部 前教授)
【委 員】
飯室 聡(国際医療福祉大学大学院 医学研究科 公衆衛生学専攻 教授)
今井 一博(東京大学大学院 総合文化研究科 生命環境科学系 准教授)
浦野 友彦(国際医療福祉大学 医学部 老年病学講座 主任教授)
小出 大介(東京大学大学院 医学系研究科 生物統計情報学講座 特任教授)
【初代委員長】
永井 良三(自治医科大学 学長)
【名誉編集顧問】
本庶 佑(京都大学 特別教授) (順不同)