Precision Medicine 2024年7月号 認知症診療の最前線
The forefront of dementia treatment
ジャンル・特集 | Precision Medicine |
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著者/編集 | 清水 聰一郎(東京医科大学 高齢総合医学分野) |
定価 | 本体2,600円+税 |
発売日 | 2024.06.25 |
判 頁 | B5判・92頁 |
■ 巻頭グラビア
おさえておきたい認知症画像集/木村 篤史・島田 斉
■ 特集
-特集に寄せて-
総論 特集に寄せて/清水 聰一郎
1. ライフスタイル改善と認知症リスクの低減/篠原 もえ子・小野 賢二郎
2. 神経心理検査による認知症の鑑別診断/吉澤 浩志
3. アルツハイマー病の診断とバイオマーカー/春日 健作
4. アルツハイマー病研究の最前線/小野 賢二郎
5. レビー小体型認知症の早期診断/藤城 弘樹
6. 血管性認知症診療・研究の最前線/新堂 晃大
■ Information from Industry
・日本初のドネペジル経皮吸収型製剤(アリドネⓇパッチ27.5 mg・55 mg)/田中 真司・牧野 光太郎
・FPP(パパイヤ発酵食品)によるパーキンソン病への効果/大里 真幸子
・AIによる認知症将来リスク予測プログラム“SupportBrain”/石田 学
・AI技術を活用した画像診断支援ソフトウェアの最新情報と臨床応用 AI-Rad Companion/高木 寛和
・次世代タウPET薬剤florzolotau(18F)の開発/宮本 政臣
■ 研究者の最新動向
・末梢血microRNAを用いたアルツハイマー型認知症早期検査法および発症予防法の検討/中原 正子・中山 寛尚・西尾 美和子・佐伯 久美子・楠本 智章・長嶺 憲太郎
・途上国におけるアルツハイマー病発症リスクと生活習慣病/翠川 薫
・脳アミロイド蓄積検出のための細胞外小胞バイオマーカー研究/湯山 耕平・孫 慧・門出 健次・平瀬 匠・牧野 洋一
・計算タスク実行中の音声の不随意的な韻律変化に基づいた軽度認知症判別/樋口 政和
・ヒト脳髄膜・脊髄神経根鞘内-Neurofluid排液システムの構造的特徴・MRI画像解析/三浦 真弘・内野 哲哉・渡邊 嘉之
・脳内アミリン研究とアルツハイマー病新薬開発その後の展開へ/木村 良一
・認知機能検査の裾野を広げる:オンラインで施行できる新しい認知機能検査“脳検”/佐藤 正之
「Precision Medicine」編集委員会
【委員長】
山崎 力(国際医療福祉大学 教授/東京大学 医学部 前教授)
【委 員】
飯室 聡(国際医療福祉大学大学院 医学研究科 公衆衛生学専攻 教授)
今井 一博(東京大学大学院 総合文化研究科 生命環境科学系 准教授)
浦野 友彦(国際医療福祉大学 医学部 老年病学講座 主任教授)
小出 大介(東京大学大学院 医学系研究科 生物統計情報学講座 特任教授)
【初代委員長】
永井 良三(自治医科大学 学長)
【名誉編集顧問】
本庶 佑(京都大学 特別教授) (順不同)