北隆館

Precision Medicine 2023年10月号 変形性関節症:病態研究と治療の最前線

変形性関節症:病態研究と治療の最前線 
Osteoarthritis: recent progress in the understanding of pathology and future treatments
製品情報
ジャンル・特集 Precision Medicine
著者/編集 福井 尚志(東京大学大学院 総合文化研究科広域科学専攻 生命環境科学系/
国立病院機構 相模原病院 臨床研究センター)
定価 本体2,364円+税
発売日 2023.09.29
判 頁 B5判・86頁
ISBN 17791-10
概要

■ 巻頭グラビア
ヒトiPS細胞から軟骨を分化誘導する方法の開発/妻木 範行

■ 特集
-特集に寄せて-
総論 変形性関節症の病態研究と治療の過去・現在・未来/福井 尚志

1. 変形性関節症の病態研究 -分子生物学の最前線/椿 俊哉・齋藤 琢
2. 早期変形性膝関節症における骨棘と半月板逸脱そして半月板損傷の関連/石島 旨章・金子 晴香・羽田 晋之介・Alipati Adili・根岸 義文・根岸(古賀) 貴子・岡田 保典
3. 変形性関節症における軟骨下骨の変化/佐々木 英嗣・石橋 恭之
4. 滑膜間葉系幹細胞を用いた膝関節軟骨再生/下村 和範・中村 憲正
5. 変性半月板損傷に対する再生医療/関矢 一郎

■ Information from Industry
・ロコアⓇテープの製剤化コンセプトと新たなエビデンス/八田羽 幾子
・生姜酵素加水分解コラーゲンペプチド経口摂取による運動後の筋肉痛・疲労感の軽減と筋力向上/楠畑 雅
・日常診療下におけるエンシトレルビル フマル酸の安全性と有効性― 一般使用成績調査(中間解析結果)―/中川 宜子・小倉 江里子・林 倫子・月村 江里・髙島 理[PDF]

■ 研究者の最新動向
・GRK5とIKKεのデュアル阻害薬(アンレキサノクス)を用いたOA治療薬開発/赤崎 幸穂・居石 卓也・内田 泰輔・廣瀬 良太・兵藤 裕貴・境 真未子・中島 康晴
・変形性関節症の定量的画像評価・解析法について/名川 恵太
・変形性膝関節症に対する運動療法の効果をマクロファージ動態から紐解く/岡 優一郎
・高静水圧の軟骨細胞の遺伝子発現に与える効果/古川 克子・Montagne Kevin・牛田 多加志
・変形性膝関節症の痛みに対する運動療法の効果/小栢 進也・堀内 健太
・3次元歩行分析と筋骨格シミュレーション技術を用いた膝関節への機械的負荷指標/久保 峰鳴
・変形性膝関節症に対する防已黄耆湯の治療効果に関する基礎的解析/奥茂 敬恭・神崎 浩二・砂川 正隆

「Precision Medicine」編集委員会
【委員長】
山崎 力(国際医療福祉大学 教授/東京大学 医学部 前教授)
【委 員】
飯室 聡(国際医療福祉大学大学院 医学研究科 公衆衛生学専攻 教授)
今井 一博(東京大学大学院 総合文化研究科 生命環境科学系 准教授)
浦野 友彦(国際医療福祉大学 医学部 老年病学講座 主任教授)
小出 大介(東京大学大学院 医学系研究科 生物統計情報学講座 特任教授)

【初代委員長】
永井 良三(自治医科大学 学長)

【名誉編集顧問】
本庶 佑(京都大学 特別教授)           (順不同)

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