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Precision Medicine 2022年2月号 痛みの精密医療の展開に向けて

痛みの精密医療の展開に向けて
Toward precision pain medicine
製品情報
ジャンル・特集 Precision Medicine
著者/編集 住谷 昌彦(東京大学 医学部附属病院 緩和ケア診療部/麻酔科・痛みセンター)
定価 本体2,636円+税
発売日 2022.01.25
判 頁 B5判・112頁
ISBN 17791-02
概要

■ 巻頭グラビア
神経障害性疼痛の新しい分子病態/津田 誠

■ 特集
-特集に寄せて-
総論 痛みの精密医療のこれまでとこれから/住谷 瑞穂・住谷 昌彦

1. 先天性無痛症とNaV1.7変異とその機能/清澤 研吉・川真田 樹人
2. 疼痛医学におけるP2Y12受容体に秘めた精密医療の可能性/土田 陸平・住谷 昌彦・阿部 博昭・内田 寛治
3. 全身麻酔後の悪心嘔吐と精密医療/杉野 繁一
4. 痛み治療におけるオピオイド反応性に基づく精密医療/杉山 陽子
5. 重症慢性疼痛患者の臨床的特徴/加藤 欽志・紺野 愼一
6. 脳卒中後疼痛の脳内メカニズム/肥後 範行

■ Information from Industry
・強オピオイド鎮痛薬の慢性疼痛適応拡大と乱用防止製剤/南 和寿
・タペンタドール塩酸塩徐放錠(タペンタⓇ錠25 mg,50 mg,100 mg)/ムンディファーマ株式会社
・慢性疼痛の薬物療法に適した1日2回投与型の速放部付トラマドール塩酸塩徐放錠ツートラムⓇ錠/嶌田 太一・上岡 洋介・岸本 泰弘・德川 喜博・菅野 博允・清水 稲生
・脊髄刺激療法:更なる疼痛緩和を目指した挑戦/日本メドトロニック株式会社
・バイオジェニックス複合乳酸菌生産物質「SixteensⓇ」のメタボローム解析/村田 公英

■ 研究者の最新動向
・Virtual Realityを利用した急性痛緩和と多元的生体信号解析に基づく定量的評価/笠井 亮佑
・副作用報告に関する海外実態調査/酒井 隆全・門田 佳子・小原 拓
・脊髄性筋萎縮症の治療戦略:SMN2遺伝子エクソン7のスプライシング制御機構/西尾 久英・岡本 健太郎・粟野 宏之・齊藤 利雄・竹島 泰弘・篠原 正和
・トレハロースリポソームによるがん治療/松本 陽子
・病的ペリオスチンバリアントをターゲットにした乳がん治療法の開発/眞田 文博・谷山 義明・藤川 龍弥・柴田 佳那・楽木 宏実・森下 竜一
・情動調節におけるδオピオイド受容体の役割とそのメカニズム/山田 大輔・斎藤 顕宜
・高齢者における腎機能低下を予測する尿中バイオマーカー/細畑 圭子・松岡 裕之・熊谷 悦子
・リアルタイム細胞モニタリング解析装置を利用した抗がん剤投与時の血管痛・静脈炎予測に関する研究/櫨川 舞
・鍼治療および光線療法が微小循環に与える影響/小森 万希子・小高 桂子・岡村 圭子
・がん幹細胞マーカーによる肝細胞がんの分類とシグナル伝達/朝倉 暢彦・室井 敦・越川 直彦・鈴木 貴

「Precision Medicine」編集委員会
【委員長】
永井 良三(自治医科大学 学長)
【委 員】
山崎 力(国際医療福祉大学 教授/東京大学 医学部 前教授)
今井 靖(自治医科大学 薬理学講座臨床薬理学部門(兼)内科学講座 循環器内科学部門 教授)
浜本 隆二(国立がん研究センター研究所 がん分子修飾制御学分野長)
武田 憲彦(自治医科大学 分子病態治療研究センター 循環病態・代謝学研究部(兼)附属病院 循環器センター 内科部門)

【編集顧問】本庶 佑(京都大学 特別教授)           (順不同)

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