Precision Medicine 2022年11月号 仮説駆動型の医学からデータ駆動型の医学へ
From the hypothesis-driven medicine towards the data-driven medicine
ジャンル・特集 | Precision Medicine |
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著者/編集 | 田中 博(東京医科歯科大学 統合教育機構 イノベーション人材育成) |
定価 | 本体2,364円+税 |
発売日 | 2022.10.25 |
判 頁 | B5判・86頁 |
ISBN | 17791-11 |
■ 巻頭グラビア
医学・医療のデータ駆動型トランスフォーメーション/川上 英良
■ 特集
-特集に寄せて-
総論 ビッグデータ・AIによる医療の第3次革命/田中 博
1. AI創薬とデータ駆動型医療/奥野 恭史・峰晴 陽平
2. データ駆動型医科学による疾患予防,治療選択,予後予測/大矢 めぐみ・華井 明子・石川 哲朗・川上 英良
3. 大規模データの縮約と医学への応用/辻 真吾
4. システム医学による疾患機序解明と予測/浅井 義之・早野 崇英・安部 武志・中津井 雅彦
5. 説明可能AIと不確実性解析による信頼されるAIの実現/小田 昌宏
6. リアルワールドデータとLearning Health System/中島 直樹
■ Information from Industry
・ヘルスケア分野におけるAI薬効分析/由井 俊太郎・垂水 信二・竹内 渉・伴 秀行・柴原 琢磨・木戸 邦彦
・AI,高度解析技術の活用した画像診断支援/渡辺 和之
・高速現象の観察が可能な超解像顕微鏡/林 真市
・乳酸菌が生み出す「代謝物」の重要性を考察/村田 公英
・「乳酸菌信仰」が科学の進歩にブレーキ壁を越えられない乳酸菌業界/村田 公英
■ 研究者の最新動向
・リハビリテーションおよび介護分野における支援ロボットの進歩/相馬 俊雄
・ウェアラブルセンサーによる遠隔心電位波形モニタリング/立石 憲彦
・ICTを活用した在宅医療ネットワークの展開/中村 努
・歩行補助具が歩行および立位バランスに与える効果/相馬 俊雄
・超偏極MRIによるレドックス反応に基づく放射線治療効果の早期判別法の開発/兵藤 文紀・松尾 政之
・臨床工学業務に関連したクロスリアリティ医療手技トレーニングシステムの併用教育/笠井 亮佑
・障害予防のための身体機能トレーニング/相馬 俊雄
「Precision Medicine」編集委員会
【委員長】
山崎 力(国際医療福祉大学 教授/東京大学 医学部 前教授)
【委 員】
飯室 聡(国際医療福祉大学大学院 医学研究科 公衆衛生学専攻 教授)
今井 一博(東京大学大学院 総合文化研究科 生命環境科学系 准教授)
浦野 友彦(国際医療福祉大学 医学部 老年病学講座 主任教授)
小出 大介(東京大学大学院 医学系研究科 生物統計情報学講座 特任教授)
【初代委員長】
永井 良三(自治医科大学 学長)
【名誉編集顧問】
本庶 佑(京都大学 特別教授) (順不同)