Precision Medicine 2021年8月号 宇宙航空医学の現在と展望
Current status and future of the Aerospace Medicine
ジャンル・特集 | Precision Medicine |
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著者/編集 | 篠原 一彦(東京工科大学 医療保健学部) |
定価 | 本体2,364円+税 |
発売日 | 2021.07.26 |
判 頁 | B5判・94頁 |
ISBN | 17791-08 |
■ 巻頭グラビア
宇宙医学研究の近未来展望/泉 龍太郎
■ 特集
-特集に寄せて-
総論 宇宙航空医学の概要と意義/篠原 一彦
1. 宇宙医学と社会へのスピンオフ/立花 正一
2. 長期宇宙滞在における運動とリハビリテーション/山田 深
3. ヒトの棲む宇宙における微生物/槇村 浩一
4. 航空旅行と航空医学/藤田 真敬
5. 航空機乗組員の航空身体検査と健康管理/津久井 一平
6. 宇宙医学における自律神経性心血管調節に関する研究/和氣 秀文・山中 航
■Information from Industry
・宇宙医学における産学協同研究開発;ハイブリッドトレーニングシステム/大本 将之・飯澤 貴浩・志波 直人
・国際宇宙ステーション向け小動物飼育装置の開発/萩原 裕介・村瀬 浩史・落合 俊昌
・国際宇宙ステーションにおける日本の健康管理運用と今後の展望/相部 洋一・京田(木越) 真理・神山 慶人・山村 侑平・金子 祐樹・嶋宮 民安
■ 研究者の最新動向
・前庭-血圧反射に注目した重力環境への適応戦略/安部 力
・宇宙滞在中の簡便な健康診断技術開発に向けた取り組み/寺田 昌弘
・ミトコンドリアに注目したメカノバイオロジー/小林 剛・田中 瑞奈・寺西 美佳・東谷 篤志
・がん放射線治療の高度化を目指した新規放射線効果修飾剤の研究/関根(鈴木) 絵美子
・ラット骨組織に及ぼす通電刺激の効果/中井 真悟・大迫 正文
・骨形成を促進する新奇因子NELL1の骨誘導分子基盤の解明/新美 友章
・宇宙酔い ~究極の乗り物酔いめまいと平衡障害~/野村 泰之
・不安定面上での立位姿勢保持能力の測定と評価/尾山 裕介・村山 敏夫・太田 玉紀
・変形性関節症と疾患モデル/村山 正承
・カビのエピジェネティクスと環境適応/桝尾 俊介・高谷 直樹
「Precision Medicine」編集委員会
【委員長】
永井 良三(自治医科大学 学長)
【委 員】
山崎 力(国際医療福祉大学 教授/東京大学 医学部 前教授)
今井 靖(自治医科大学 薬理学講座臨床薬理学部門(兼)内科学講座 循環器内科学部門 教授)
浜本 隆二(国立がん研究センター研究所 がん分子修飾制御学分野長)
武田 憲彦(自治医科大学 分子病態治療研究センター 循環病態・代謝学研究部(兼)附属病院 循環器センター 内科部門)
(順不同)