Precision Medicine 2021年6月号 小児科診療up to date
Up to date of pediatric clinical practice
ジャンル・特集 | Precision Medicine |
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著者/編集 | 増谷 聡(埼玉医科大学 総合医療センター 小児科) |
定価 | 本体2,364円+税 |
発売日 | 2021.05.25 |
判 頁 | B5判・100頁 |
ISBN | 17791-06 |
■ 巻頭グラビア
血流情報から求める心室内の拡張期圧分布/新居 正基・高橋 健
■ 特集
-特集に寄せて-
総論 “小児科診療up to date”への巻頭言/増谷 聡
1. 心臓発生学を踏まえた小児循環器 up to date~左右軸の発生と先天性心疾患~/山岸 敬幸
2. 川崎病up to date/小林 徹
3. 超少子化時代の小児集中治療/植田 育也
4. 小児神経疾患への核酸・遺伝子治療/山形 崇倫
5. 小児T細胞性急性リンパ性白血病の分子基盤/滝田 順子
6. 小児代謝up to date/村山 圭
7. 世界の潮流,世界と日本の小児医療のこれから/森 臨太郎
■ Information from Industry
・心エコーによる心機能評価最前線/梅川 夕佳
・小児心エコー検査に貢献する高画質化および自動化技術/井上 真也
・血液検査の最前線(凝固能の評価)/須長 宏行
・「腸内フローラ」が作り出す物質が健康のカギを握る/光岡 知足・村田 公英
■ 研究者の最新動向
・川崎病後の動脈硬化進展に関する冠動脈先端画像法を用いたマルチバイオマーカーとの融合研究/石川 貴充・内山 弘基・茂木 聡・大谷 速人
・新型コロナウイルス感染症の感染拡大下におけるオンライン診療に関しての医師および患者の捉え方/涌水 理恵・黒木 春郎・大林 克巳・山岡 和枝・大橋 博樹・武藤 真祐
・腎臓内レニン・アンジオテンシ系活性化の生理作用と病態機序/漆原 真樹
・小児における腸内細菌叢研究の現状と展望/金子 一成
・重症児者における姿勢による心拍変動応答/多田 智美
・小児期逆境体験に関する発達研究の動向― 影響緩和要因に注目して ―/菅原 ますみ
・インフルエンザ脳症における自然免疫を標的とした新規治療の探索/津下 充・西堀 正洋・森島 恒雄・塚原 宏一
・小児先天性心疾患におけるカテーテル手技の放射線被ばく線量解析/織部 祐介
・小児がんの認知機能の長期フォローアップ/佐藤 聡美
「Precision Medicine」編集委員会
【委員長】
永井 良三(自治医科大学 学長)
【委 員】
山崎 力(国際医療福祉大学 教授/東京大学 医学部 前教授)
今井 靖(自治医科大学 薬理学講座臨床薬理学部門(兼)内科学講座 循環器内科学部門 教授)
浜本 隆二(国立がん研究センター研究所 がん分子修飾制御学分野長)
武田 憲彦(自治医科大学 分子病態治療研究センター 循環病態・代謝学研究部(兼)附属病院 循環器センター 内科部門)
(順不同)