Precision Medicine 2021年11月号 リキッドバイオプシーによるゲノム医療
Cancer genomic medicine based on liquid biopsy
ジャンル・特集 | Precision Medicine |
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著者/編集 | 吉野 孝之(国立がん研究センター 東病院 消化管内科) |
定価 | 本体2,364円+税 |
発売日 | 2021.11.11 |
判 頁 | B5判・96頁 |
ISBN | 17791-11 |
■ 巻頭グラビア
MRDに対する治療開発への挑戦:CIRCULATE-Japanの全貌/谷口 浩也
■ 特集
-特集に寄せて-
総論 血漿CGP検査によるゲノム医療/吉野 孝之
1. リキッドバイオプシーの概要とゲノム医療の可能性/由上 博喜・中村 能章
2. 切除不能進行再発大腸がんにおけるリキッドバイオプシーを用いたゲノム医療の現状と未来/砂川 優
3. 肺がんにおけるリキッドバイオプシーの現状と未来/杉本 亮・松本 慎吾・後藤 功一
4. 婦人科がんにおけるリキッドバイオプシーの現状と未来/千代田 達幸・青木 大輔
5. 泌尿器がんにおけるリキッドバイオプシーの現状と未来/加藤 大悟・野々村 祝夫
6. 乳がん領域におけるリキッドバイオプシーの現状と未来/内藤 陽一・岩田 広治
7.頭頸部がんにおけるリキッドバイオプシーの現状と未来/門脇 重憲
■ Information from Industry
・OncoBEAMTM RAS CRCキットによる遺伝子検査/西田 昌弘・渡辺 玲子
・大規模医師主導治験実現のための新たなビジネススキーム/茂呂 眞
・FoundationOneⓇ Liquid CDx がんゲノムプロファイルの製品概要/國廣 宜也
・リキッドバイオプシーによるRAS遺伝子変異モニタリングの重要性/好岡 美津子
・血中微量元素を用いた“がんリスク”診断(メタロバランス)法の開発/岡本 直幸
■ 研究者の最新動向
・子宮間葉性腫瘍に対するリキッドバイオプシーを用いた治療戦略/林 琢磨・小西 郁生
・腰椎穿刺による神経膠腫のリキッドバイオプシー/秦 暢宏・藤岡 寛・溝口 昌弘・吉本 幸司
・情報論・統計解析手法を用いたがんゲノミクスデータ解析による乳がん患者層別化/秋本 和憲・多森 翔馬・翁長 朝太郎・野崎 優香・本村 瞳・尾﨑 綾栞・熊 御雲・田畑 耕治・佐藤 圭子
・COPD病期と,骨粗鬆症およびサルコペニアとの関連性の検討/大林 浩幸
・市民に対するがんゲノム啓発を含めた遺伝リテラシー向上/十川 麗美
・膵がんの免疫治療抵抗因子の解明/田上 聖徳・中山 智絵里・伊地知 徹也・喜多 芳昭・又木 雄弘・蔵原 弘・大塚 隆生
・腫瘍ホットスポット:組織内在性のがん原性ニッチ/小林 怜・田守 洋一郎
「Precision Medicine」編集委員会
【委員長】
永井 良三(自治医科大学 学長)
【委 員】
山崎 力(国際医療福祉大学 教授/東京大学 医学部 前教授)
今井 靖(自治医科大学 薬理学講座臨床薬理学部門(兼)内科学講座 循環器内科学部門 教授)
浜本 隆二(国立がん研究センター研究所 がん分子修飾制御学分野長)
武田 憲彦(自治医科大学 分子病態治療研究センター 循環病態・代謝学研究部(兼)附属病院 循環器センター 内科部門)
(順不同)