Precision Medicine 2021年1月号 令和時代の洗練された造血器腫瘍治療
Sophisticated treatment strategies for hematological malignancies in the Reiwa era
ジャンル・特集 | Precision Medicine |
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著者/編集 | 神田 善伸(自治医科大学附属病院・附属さいたま医療センター 血液科) |
定価 | 本体2,364円+税 |
発売日 | 2020.12.25 |
判 頁 | B5判・90頁 |
ISBN | 17791-12 |
■ 巻頭グラビア
造血器腫瘍における遺伝子解析/片岡 圭亮
■ 特集
-特集に寄せて-
総論 個々の病態に応じた治療選択はどこまで進んだか/神田 善伸
1. 造血器腫瘍ゲノム検査ガイドラインの読み方/真田 昌
2. 急性骨髄性白血病の個別化医療/石川 裕一・清井 仁
3. 急性リンパ性白血病の個別化医療/長藤 宏司
4. 骨髄異形成症候群の個別化医療/南谷 泰仁
5. びまん性大細胞型リンパ腫の個別化医療の展望/遠西 大輔
6. 多発性骨髄腫の個別化医療/半田 寛
7.小児急性リンパ性白血病の個別化医療/真部 淳
■ Information from Industry
・乳酸菌生産物質の各種腫瘍細胞(13株)に対するin vitro 増殖抑制作用の検討/村田 公英
・バイオジェニックス複合乳酸菌生産物質「SixteensⓇ」のメタボローム解析/村田 公英
・皮膚および消化管粘膜におけるバリア機能に不可欠な常在菌叢の働き/林 隆博
■ 研究者の最新動向
・多発性骨髄腫診療における整形外科医の役割/多田 広志・土井田 稔 他
・後天性鉄芽球性貧血に関わる最近の研究動向/藤原 亨
・リンパ節マクロファージ~がん免疫モニタリングとしての可能性/大西 紘二
・将来のHIV感染症対策における中和抗体の可能性/塚本 徹雄
・CRISPR-Casシステムを用いたゲノム編集と骨髄腫の新たな悪性化因子の同定/太田 明伸・花村 一朗・細川 好孝
・トレハロースリポソームのアポトーシス誘導によるがん抑制/松本 陽子
・分子標的薬の開発における生物統計学の役割/魚住 龍史
「Precision Medicine」編集委員会
【委員長】
永井 良三(自治医科大学 学長)
【委 員】
山崎 力(国際医療福祉大学 教授/東京大学 医学部 前教授)
今井 靖(自治医科大学 薬理学講座臨床薬理学部門(兼)内科学講座 循環器内科学部門 教授)
浜本 隆二(国立がん研究センター研究所 がん分子修飾制御学分野長)
佐藤 寿彦(株式会社プレシジョン 代表取締役)
(順不同)