Precision Medicine 2020年6月号
Therapeutic genome editing: progress and challenges
ジャンル・特集 | Precision Medicine |
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著者/編集 | 真下 知士(東京大学医科学研究所 実験動物研究施設 先進動物ゲノム研究分野/東京大学医科学研究所 システム疾患モデル研究センター ゲノム編集研究分野(兼)) |
定価 | 本体2,364円+税 |
発売日 | 2020.05.25 |
判 頁 | B5判・98頁 |
ISBN | 17791-06 |
■ 巻頭グラビア
早わかりゲノム編集治療〜基礎・実施例から最先端研究まで/花園 豊
■ 特集
-特集に寄せて-
総論 ゲノム編集の進展と展望/真下 知士
1. CRISPR-Cas13の機能・構造・応用/中川 綾哉・西増 弘志
2. 新規ゲノム編集ツールCRISPR-Cas3/吉見 一人・真下 知士
3. ゲノム自己修復/相田 知海
4. テーラーメイド医療を目指したゲノム編集iPS細胞/徐 淮耕・堀田 秋津
5. 生体内ゲノム編集治療技術の開発/鈴木 啓一郎
6. ゲノム編集による遺伝子治療/柏倉 裕志・大森 司
■ Information from Industry
・Nucleofector™ を利用した最新ゲノム編集技術/安藤 雪香
・エレクトロポレーションによるゲノム編集の簡便化/真壁 壮
・GenomONE-GE を用いた免疫細胞のCRISPR-Cas9ゲノム編集/山口 朋奈
・「ガッテン!」が乳酸菌業界に与えた衝撃暴かれた乳酸菌の正体/村田 公英
■ 研究者の最新動向
・DNA結合タンパク質研究の最前線/鎌形 清人
・ゲノム編集技術による遺伝子治療のさらなる展開/小野寺 雅史
・エピゲノム編集による新しい疾患モデル動物/堀居 拓郎・森田 純代・畑田 出穂
・非ヒト霊長類の1種であるカニクイザルを用いたヒト疾患モデリング/依馬 正次・岡村 永一
・CRISPR-Casシステムを用いた骨髄腫の悪性化に関わる分子機構の解明/太田 明伸・花村 一朗・細川 好孝
・超音波応答性ナノバブルを用いた核酸・遺伝子デリバリーシステムとゲノム編集への応用の可能性/根岸 洋一・佐久間 哲史・山本 卓・髙橋 葉子
・集団ゲノムデータに基づくことによる遺伝子治療の展望/土屋 貴穂
・非神経細胞型アセチルコリン受容体を介した腸幹細胞の分化・増殖制御機構の解明/高橋 俊雄
・ランダム挿入反応の分子機構と完全阻害/足立 典隆
「Precision Medicine」編集委員会
【委員長】
永井 良三(自治医科大学 学長)
【委 員】
山崎 力(国際医療福祉大学 教授/東京大学 医学部 前教授)
今井 靖(自治医科大学 薬理学講座臨床薬理学部門(兼)内科学講座 循環器内科学部門 教授)
浜本 隆二(国立がん研究センター研究所 がん分子修飾制御学分野長)
佐藤 寿彦(株式会社プレシジョン 代表取締役)
【編集顧問】
本庶 佑(京都大学 特別教授) (順不同)