Precision Medicine 2020年4月号
Management of adverse effects of cancer therapy
ジャンル・特集 | Precision Medicine |
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著者/編集 | 山口 博紀(自治医科大学附属病院 臨床腫瘍科) |
定価 | 本体2,364円+税 |
発売日 | 2020.03.26 |
判 頁 | B5判 |
ISBN | 17791-04 |
■ 巻頭グラビア
複合がん免疫療法の発展を目指して/中嶋 正太郎・河野 浩二
■ 特集
-特集に寄せて-
総論 がん診療における支持療法を俯瞰する/山口 博紀
1. 殺細胞性抗がん薬の副作用マネジメント/中積 宏之・結城 敏志
2. 分子標的治療薬の副作用対策/武田 弘幸・湊川 紘子・塩川 尚恵・砂川 優
3. 免疫関連有害事象のマネジメント/松島 知広
4. 放射線治療における副作用マネジメント/若月 優
5. 薬剤師外来における副作用マネジメント/奥田 泰考
6. 支持療法としてのアピアランスケア/野澤 桂子
■ Information from Industry
・がん性疼痛コントロールとその副作用マネジメント~オピオイド鎮痛薬の消化器系の副作用マネジメント~/中川 真仁
・蛍光標識L型グルコース誘導体2-NBDLGを用いた腫瘍イメージング/山本 敏弘
・乳酸菌生産物質の各種腫瘍細胞(13株)に対するin vitro 増殖抑制作用の検討/村田 公英
■ 研究者の最新動向
・重粒子線治療に伴う副作用の予測と軽減技術/大神 正次・高井 伸彦
・免疫チェックポイント阻害薬による有害事象/保坂 尚志・浦岡 俊夫
・マルチキナーゼ阻害薬の適正使用/玉木 宏樹・直良 浩司
・トレハロースリポソームのアポトーシス誘導によるがん抑制/松本 陽子
・化学療法抵抗性トリプルネガティブ乳がん新規治療法の開発/眞田 文博・谷山 義明・藤川 龍弥・柴田 佳那・森下 竜一
・ハイブリッドリポソームを用いたがんに対するセラノスティクス(治療と検出)/市原 英明・松本 陽子
・抗がん剤の網膜副作用/篠田 啓・菅野 順二
・乳がん細胞の悪性化進展を制御する亜鉛と亜鉛トランスポーターZIP6/中瀬 朋夏・松井 千紘・生嶌 千菜美・鳥井 栄貴
・トリプルネガティブ乳癌に対する新たな治療戦略の探索/小野 寿子・酒井 敏行
・血清マイクロRNAによる免疫体質の判定とコンパニオン診断への応用/大竹 淳矢・田中 沙智・北村 秀光
・散らばった波紋から物体の3次元構造を決定する数理と世界初のマイクロ波マンモグラフィの実現/木村 建次郎・稲垣 明里・前澤 眞之・木村 憲明
・免疫介在性有害事象(imAE)発症のリスク因子についての考察/岩澤 俊一郎・齋藤 合・鹿野 幸平・日野 葵