Precision Medicine 2019年9月号
Infectious diseases and precision medicine
ジャンル・特集 | Precision Medicine |
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著者/編集 | 大曲 貴夫(国立国際医療研究センター) |
定価 | 本体2,130円+税 |
発売日 | 2019.08.26 |
判 頁 | B5判・112頁 |
ISBN | 17791-09 |
■ 巻頭グラビア
感染症診療のプレシジョンメディシン/忽那 賢志
■ 特集
-特集に寄せて-
総論 プレシジョンメディシンは感染症診療を変えるか/大曲 貴夫
1. 全自動多項目同時測定遺伝子検査装置を用いた感染症の迅速診断/鈴木 広道
2. B型肝炎ワクチンの効果に影響を与えるホスト因子/西田 奈央
3. 原発性免疫不全症診断への実践的アプローチ/八角 高裕
4. 抗菌薬の研究開発促進のための方策/有吉 祐亮
5. Precision Public Healthの現状と展望/水島 洋
6. マイクロバイオーム研究からのワクチン開発/平田 宗一郎・國澤 純
■ Information from Industry
・GeneSoCⓇ:迅速核酸増幅技術による微生物検査のパラダイムシフト/岩浪 哲
・LAMP法を用いた全自動小型遺伝子検査システム “Simprova”/米川 俊広
・新しいPOCT遺伝子検査システム Smart GeneⓇ/長野 隆志
・マラリア原虫等感染赤血球の新しい検出技術/浜口 佳子・折田 茂・岸 美晴・林 文明・沼田 修一
・シデロフォアセファロスポリン系薬セフィデロコルの研究開発/山野 佳則
・感染症領域の遺伝子検査を身近にする「カネカ核酸クロマト システム」/直原 啓明
・乳酸菌代謝産物がアトピー性皮膚炎モデルマウスの皮膚バリアー機能と水分含量に及ぼす影響/徳留 嘉寛・玉根 強志
■ 研究者の最新動向
・転写因子GATA2と免疫不全症/高井 淳・森口 尚
・B型肝炎ウイルスと小胞輸送の関わり/井上 淳・二宮 匡史・正宗 淳
・小児肺炎マイコプラズマ感染症の疫学データからみた耐性菌の出現や病態の解明/大石 智洋
・感染症の免疫病態を反映するマトリセルラー蛋白とその制御/服部 俊夫・元田 弘敏・白 高娃・浩 日勒
・小児重症インフルエンザ入院の記述疫学/横道 洋司・望月 美恵・小島 令嗣・山縣 然太朗
・4種血清型デングウイルスに対応した4価デングワクチン開発の動向/朴 龍洙
・マラリア原虫感染とT細胞反応/都田 真奈・木村 大輔
「Precision Medicine」編集委員会
【委員長】
永井 良三(自治医科大学 学長)
【委 員】
山崎 力(国際医療福祉大学 教授/東京大学 医学部 前教授)
今井 靖(自治医科大学 薬理学講座臨床薬理学部門
(兼)内科学講座 循環器内科学部門 教授)
浜本 隆二(国立がん研究センター研究所 がん分子修飾制御学分野長)
佐藤 寿彦(株式会社プレシジョン 代表取締役)
【編集顧問】
本庶 佑(京都大学 特別教授)(順不同)