Precision Medicine 2019年6月号
ジャンル・特集 | Precision Medicine |
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著者/編集 | 萩原 正敏(京都大学 大学院医学研究科 形態形成機構学) |
定価 | 本体2,130円+税 |
発売日 | 2019.05.25 |
判 頁 | B5判・100頁 |
ISBN | 17791-06 |
■ 巻頭グラビア
―スプライシング応答の可視化―
スプライシング変異から挑むプレシジョンメディシン/網代 将彦
■ 特集
-特集に寄せて-
総論 個人のゲノム情報に基づいた創薬実現に向けて/萩原 正敏
1. 糖尿病に対するゲノム創薬の実現に向けて/庄嶋 伸浩・鈴木 顕・細江 隼・山内 敏正・門脇 孝
2. 肺がんに対する個別化治療/諏澤 憲・豊岡 伸一
3. ゲノム創薬のためのバイオバンクの試料・情報の利活用/荻島 創一
4. 大規模ゲノムコホート研究からのバイオマーカー開発/園村 和弘・松田 文彦
5. ゲノム創薬におるバイオバンクの役割/増井 徹
6. がんゲノムデータストレージのゲノム創薬への活用/折居 舞・土原 一哉
■ Information from Industry
バイオジェニックス複合乳酸菌生産物質「Sixteens®」のメタボローム解析/村田 公英
「腸内フローラ」が作り出す物質が健康のカギを握る/光岡 知足・村田 公英
乳酸菌生産物質の各種腫瘍細胞(13株)に対するin vitro 増殖抑制作用の検討/村田 公英
■ 研究者の最新動向
iPS細胞の応用による神経堤細胞賦活化遺伝子を標的とした新規歯周組織再生薬の創出/友清 淳
サリドマイド催奇性の標的セレブロンの発見から新規抗がん剤の開発/半田 宏
RNA結合タンパク質Rnc1の局在制御/佐藤 亮介・杉浦 麗子
ライブラリーを利用したENPP阻害剤の開発研究/川口 充康・中川 秀彦
創薬確度向上のためのデータサイエンス/堀本 勝久
機能性抗体の探索から新しい治療モダリティの創薬へ- 神経変性疾患のセラノスティクス開発に有望なエピトープを探して/福原 武志
脊髄性筋萎縮症:SMN1遺伝子非欠失患者の分子病態/竹内 敦子・西尾 久英・齊藤 利雄・篠原 正和
脊髄性筋萎縮症:ヌシネルセン治療の効果を決める要因について/杉本 真里・横地 健治・西尾 久英・篠原 正和・岡本 健太郎・齊藤 利雄
オルガネラ間相互作用から見たオートファジー/河岡 辰弥・鈴木 邦律