牧野富太郎が愛した画工たち 水島南平画集
日本画の素養と確かな技術で描いた記録画を“産業美術”に昇華させた孤高の画工・水島南平!!
概要
製品情報
ジャンル・特集 | 専門書(北隆館) |
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著者/編集 | 図解説 邑田 仁 (東京大学名誉教授) 田中 純子 (練馬区立牧野記念庭園) 石川 美枝子 (植物画家) 寺田 鮎美 (東京大学総合研究博物館特任准教授) |
定価 | 6,600円(本体:6,000円+税) |
発売日 | 2024.05.20 |
判 頁 | A4判・180頁 |
ISBN | 978-4-8326-1019-4 |
牧野富太郎の名著「牧野日本植物図鑑」(1940)において、最も多くの画を残した画工・水島南平。日本画の素養を持ちながら、北隆館刊行「日本動物図鑑」や「応用動物図鑑」の画を手がけていた気鋭の画工・水島の原点は、科学的記録としての生物画の世界であった。
本書では、水島が大正期に東京府農事試験場(シクラメン・フリージアなど)と神奈川県立農事試験場(シャクヤク)で描いた、極めて精緻な新品種(描画当時)の動植物画の数々を紹介している。