概要

総論 リハビリテーション医学の進歩(藤原 俊之)
ブレイン・マシン・インターフェースによる脳卒中片麻痺上肢の運動機能回復
(牛場 潤一)
非侵襲性脳刺激法(佐々木 信幸)
経皮的脊髄電気刺激による運動機能改善(山口 智史)
末梢磁気刺激(補永 薫)
脳卒中後のロボットリハビリテーション(竹林 崇)
痙縮治療におけるボツリヌス毒素の最適投与と効果の最大化
(川上 途行)

Industry News
手指麻痺リハビリの新たな選択肢(万治 淳史)
慢性便秘症治療薬 モビコールR配合内用剤
(國光 周平・村田 恵美・東野 洋明・山本 弘高・道宗 周)
Brain-Machine Interface（BMI）技術を応用した
リハビリテーション機器の開発と臨床的有効性の検討
(廣瀬 遼太郎・林 正彬)

－ 最先端医療の今－
個別化経頭蓋電気刺激による新規リハビリテーション治療戦略
(工藤 大輔・山口 智史）
歩行のニューロリハビリテーションにおける gait adaptability －Split-belt treadmill での知見(平田 恵介)
腱板部分断裂に対する運動療法安全域：未固定凍結遺体を用いた生体工学的検討
(宮本 浩樹）
遠隔プレハビリテーションの挑戦(竹中 裕人・神谷 光広）
ひきこもり当事者の自宅内活動に着目した訪問支援法確立：基盤研究
(真下 いずみ)
脂肪滴イメージングプローブの開発と免疫細胞における脂肪滴ダイナミクスの可視化(朴 昭映)
前庭リハビリテーションにおけるスマートフォン技術の活用
(五十嵐 達也)
ウェアラブルセンサーを用いた歩行練習の臨床応用
(宮﨑 宣丞・荒木 草太・木山 良二）
超音波検査による嚥下評価(井上 拓保・井口 暁洋・内堀 謙吾）
脳出血後のキヌレニン経路の変動と抑うつ発症の関連性
(大西 正俊・番匠谷 研吾)
歩行運動イメージの個人差とバーチャルリアリティ介入の展望
(小手川 耕平・寺本 渉）
箸操作支援のための新たな支援箸とアプリケーション開発
(丁子 雄希・廣川 七海・宮田 一乘）
活動期関節リウマチに対する適切な運動療法の確立に向けた基礎研究
(小曽根 海知・金村 尚彦）
後天性脳損傷者のアンメットニーズの解消を目指す
(清水 大輔・大塚 恒弘・小林 隆司)
抑制神経系を標的とした脳卒中後の可塑性誘導アプローチ
(井上 貴博・上野 将紀)
非侵襲的脳刺激法を用いた言語機能の向上と回復
(太田 真理・ダニエル・ギャラガー)

編集委員会
編集委員長　岡野栄之（慶應義塾大学医学部生理学）
編集委員　伊藤 裕（慶應義塾大学医学部内科学）
門脇　孝（東京大学糖尿病・代謝内科学）
代田浩之（順天堂大学循環器内科学）
武谷雄二（東京大学名誉教授）
中内啓光（東京大学医科学研究所）
服部信孝（順天堂大学医学部脳神経内科）
渡辺守（東京医科歯科大学消化器内科学）

初代編集委員長 織田敏次（東京大学名誉教授）
前編集委員長 本庶　佑（京都大学特別教授）