概要

総論 社会健康医学が進める研究・実践・実装の「共創」 (中山 健夫)
Personal Health Records (PHR) が拓く新たな医学研究(石見 拓)
健康の社会的決定要因の解明と政策提案(近藤 尚己)
アカデミア・自治体連携で進める社会健康医学の教育研究(田原 康玄)
混合研究法の基本的な考え方と質基準(八田 太一)

Digest シリーズ
－睡眠科学の進歩－ Vol.1
連載にあたって(葛西 隆敏)

－Industry News－
男性医師の育児休業－職場での実践のポイント－(桜田 陽子）

－ 最先端医療の今－
温泉浴が健常者の睡眠に及ぼす影響(上村 佐知子・神林 崇・西野 精治)
緑地環境によるゼロ次予防(大塚 芳嵩)
骨格筋におけるタンパク質代謝機構の新たな展開(長名 シオン)
高齢者の自動車の運転操作が若返る着座姿勢の研究(牧田 匡史・國行 浩史)
地域醸成型の看護実践モデル開発と実装－島嶼からの創発をめざして－(森 隆子)
小児期からの骨粗鬆症予防－ビタミン D 欠乏と食育に着目して
(猪川 聡美・吉田 守美子・横田 一郎・細川 モモ・丸山 広達)
熊本地震に被災した中小企業就労者の精神的健康に関する経時的変化(古賀 佳代子)
生活習慣の週内変動が健康度に与える影響(西村 一樹・小野寺 昇)
小児の遺伝性肥満と摂食抑制シグナル：ゲノム診断ツールの社会実装化をめざして
(中島 久和)
長期的な鉄欠乏状態がもたらす母体および次世代への影響(古田 美咲・熊井 まどか)

編集委員会
編集委員長　岡野栄之（慶應義塾大学医学部生理学）
編集委員　伊藤 裕（慶應義塾大学予防医療センター）
門脇　孝（東京大学大学院特任教授）
代田浩之（順天堂大学循環器内科学）
武谷雄二（東京大学名誉教授）
中内啓光（東京大学医科学研究所）
服部信孝（順天堂大学医学部脳神経内科）
渡辺守（順天堂大学特任教授）

初代編集委員長 織田敏次（東京大学名誉教授）
前編集委員長 本庶　佑（京都大学特別教授）