概要

総論 脊髄損傷研究の最前線 基礎から臨床へ(名越 慈人)
脊髄損傷に対する骨髄由来間葉系幹細胞治療(廣田 亮介・本望 修・山下 敏彦)
ヒト iPS 細胞を用いた脊髄損傷治療(菅井桂子)
いつでも・どこでも・誰にでも開始できる急性期脊髄損傷治療を目指して(北村 和也・名越 慈人・岡野 栄之・中村 雅也)
グリア瘢痕を標的とした脊髄損傷の治療法開発(小早川 和)
脊髄損傷治療に対する臨床的知見(小松 幹・須田 浩太)
脊髄損傷に対するリハビリテーション治療(緒方 徹)

Digestシリーズ
－睡眠科学の進歩－Vol.3
オレキシン受容体拮抗薬 / 作動薬の睡眠障害に対する新たな治療選択肢（高江洲 義和）

－New Technology －
脊髄損傷患者に対する装着型サイボーグ HAL によるサイバニクス治療
－脊髄損傷患者の身体機能の改善・再生に向けて－（山海 嘉之）

－Industry News－
住友ファーマの再生医療への取組み（山口 亮）
肝細胞増殖因子（Hepatocyte Growth Factor : HGF）創薬への挑戦（則政 克弥・早田 大真）

－ 最先端医療の今－
損傷末梢神経組織における運動療法の効果（草川 裕也）
老化した神経修復能を回復させるリハビリテーション（田中 貴士・上野 将紀）
歯髄由来分化誘導神経系細胞を用いた
高度脳神経損傷に対する新たな神経再生医療の開発（渡邉 真哉）
iPS 細胞由来の軸索を用いた新規人工神経（奥山 健太郎・西島 貴之・中山 純平・早津 学・内山 景子・新通 彩・新山 瑛理・川田 治良・岩本 卓士・名越 慈人・芝田 晋介）
低分子化合物誘導性細胞の移植による脊髄損傷モデルラットにおける治療効果
（倉橋 敏裕・原田 義規・戴 平）
衝撃を受けた脳神経細胞の損傷と修復（中楯 浩康）

編集委員会
編集委員長　岡野栄之（慶應義塾大学医学部生理学）
編集委員　伊藤 裕（慶應義塾大学予防医療センター）
門脇　孝（東京大学大学院特任教授）
代田浩之（順天堂大学循環器内科学）
武谷雄二（東京大学名誉教授）
中内啓光（東京大学医科学研究所）
服部信孝（順天堂大学医学部脳神経内科）
渡辺守（順天堂大学特任教授）

初代編集委員長 織田敏次（東京大学名誉教授）
前編集委員長 本庶　佑（京都大学特別教授）