Medical Science Digest 2024年 3月号
Toward optimization of diversifying IBD treatment
ジャンル・特集 | Medical Science Digest |
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著者/編集 | 仲瀬 裕志(札幌医科大学消化器内科学) |
定価 | 2640円 |
発売日 | 2024.02.22 |
判 頁 | B5判・52頁 |
ISBN | 03 |
総論:炎症性腸疾患の克服に向けて(仲瀬 裕志)
腸管内微生物の攪乱から見た炎症性腸疾患の病態を紐解く(西田 淳史・安藤 朗)
ヒト疾患上皮モデルからIBDの病態に迫る(土屋 輝一郎)
獲得免疫機構の異常からみた炎症性腸疾患の病態を解き明かす(杉本 健)
炎症性腸疾患-分子標的治療開発につながった基礎研究を知る-(久松 理一)
炎症性腸疾患と再生医療(岡本 隆一・水谷 知裕・藤井 悟・清水 寛路)
Industry News
ヒト化抗ヒトIL-23p19モノクローナル抗体製剤
ミリキズマブ(遺伝子組換え)注射液(オンボーR))(川崎 藍)
腸内細菌が作り出す脂肪酸代謝物HYAは体の生理機能を調節する(米島 靖記)
JAK inhibitor (Upadacitinib)(石川 靖子・小川 裕司)
- 最先端医療の今-
細菌由来疾患の予防及び早期検出に向けた
細菌放出化合物測定法の開発(山崎 聖司・古閑 修輝・細見 拓郎・Martijn Zwama ・
Chaiyanut Jirayupat・柳田 剛・西野 邦彦)
潰瘍性大腸炎患者の腸粘液解析(中村 正直・山村 健史・前田 啓子・澤田 つな騎・
石川 恵里・村手 健太郎・川嶋 啓揮)
食品の物性が腸内環境の維持に与える影響に関する研究(八百板 富紀枝)
エゾウコギ根抽出物はマウス肝臓のHNF4α経路を活性化させて非アルコール性脂肪性肝疾患を改善する(河野 豊)
編集委員会
編集委員長 岡野栄之(慶應義塾大学医学部生理学)
編集委員 伊藤 裕(慶應義塾大学医学部内科学)
門脇 孝(東京大学糖尿病・代謝内科学)
代田浩之(順天堂大学循環器内科学)
武谷雄二(東京大学名誉教授)
中内啓光(東京大学医科学研究所)
服部信孝(順天堂大学医学部脳神経内科)
渡辺守(東京医科歯科大学消化器内科学)
初代編集委員長 織田敏次(東京大学名誉教授)
前編集委員長 本庶 佑(京都大学特別教授)