考古調査ハンドブック㉕ 古墳時代の交通と流通
交通・流通・道から、太古の人のいとなみを解き明かす!
概要
製品情報
ジャンル・特集 | 考古調査ハンドブック |
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著者/編集 | 日高 慎 編集 (東京学芸大学教育学部) |
定価 | 3,300円(本体:3,000円+税) |
発売日 | 2024.04.20 |
判 頁 | A5判・272頁 |
ISBN | 9784821605378 |
本書は古墳時代の交通や流通をテーマに、古墳時代研究の第一線で活躍する研究者により執筆されました。靴、馬具、背負子、木造船、船形埴輪などの具体的な痕跡から古墳時代を紐解く、他に類書のない内容となっています。
目次
Ⅰ. 総論
1 古墳時代の交通と流通について(日高 慎)
Ⅱ. 徒歩による交通・流通
2 東北における道と交通・流通(青山 博樹)
3 群馬県域における道と交通・流通(深澤 敦仁)
4 前期古墳の東遷と土器伝搬(西川 修一)
5 武蔵地域における古墳時代の陸上交通網(藤野 一之)
Ⅲ. 道具を用いた交通・流通
6 修羅による交通・流通(廣瀬 時習)
7 馬による交通・流通(諫早 直人)
8 木造船の構造と交通(塚本 浩司)
9 東国における船による交通・流通(日高 慎)