BIO Clinica 2024年 8月号 肥満症治療の最前線
Frontline of obesity treatment
ジャンル・特集 | BIO Clinica |
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著者/編集 | 門脇 孝(虎の門病院) |
定価 | 2,600円+税 |
発売日 | 2024.07.10 |
判 頁 | B5判・84頁 |
TOP (巻頭言)日常臨床における肥満の意義(宮崎 滋)
・総論 肥満症治療の進歩とオベシティスティグマの解消に向けて(門脇 孝)
・肥満症の成因と病態(庄嶋 伸浩・山内 敏正)
・肥満症診療ガイドライン2022改訂のポイント(西影 星二・小川 渉 他)
・薬物療法(小野 啓・横手 幸太郎)
・統合的肥満症治療としての減量・代謝改善手術の進歩
-減量・代謝改善手術のための包括的な肥満症治療ガイドライン2024への期待-(龍野 一郎)
HISTORY
・我が国における補助人工心臓の開発と臨床導入(4)
DT(Destination Therapy),小児用VAD(EXCOR),カテーテルVAD(Impella)の臨床導入の経緯(許 俊鋭)
NEWS FROM INDUSTRY
・OTC医薬品の新展開 — 内臓脂肪減少薬 アライ —(室賀 翔太・坂井 荘一 他)
BIOLOGY TOPICS
・褐色脂肪組織のBCAA代謝と肥満(米代 武司)
・mRNA代謝を制御するピリミジン合成経路(堀 史人・増田 誠司)
・小児肥満からみたレプチン・メラノコルチン系シグナルの遺伝学的な重要性(中島 久和)
・抗肥満薬が黄色ブドウ球菌の病原因子を阻害するメカニズムを解明(北所 健悟・神谷 重樹 他)
・アクチビン・ミオスタチン阻害薬としてのFSTL3製剤開発(森川 真大・宮園 浩平)
・ミグリトールの褐色脂肪組織を介した抗肥満効果(杉本 哲・中島 久和)
・代謝性疾患に潜むスプライシング因子の制御異常(宮崎 拓郎)
CLINICAL TOPICS
・食事時刻の乱れによる肥満と骨格筋萎縮(安倍 知紀)
・天然からの脂質代謝改善作用成分の探索と食品への応用(長友 暁史・森川 敏生)
・心筋細胞内脂肪蓄積が不整脈に与える影響(佐藤 さつき)
「BIO Clinica 」編集委員会構成メンバー
【委員長】
・黒川 清(政策研究大学院大学名誉教授)
【委員】
・門脇 孝(虎の門病院 院長)
・川上 正舒(自治医科大学名誉教授・地域医療振興協会副会長)
・黒川 峰夫(東京大学医学部教授)
・小室 一成(国際医療福祉大学 副学長)
・戸田 達史(東京大学医学部教授)
・小池 和彦(関東中央病院 院長)
・戸田剛太郎(東京慈恵会医科大学客員教授)
・萩原 正敏(京都大学医学部教授)
・稲垣 暢也(医学研究所北野病院 理事長)
・金倉 譲(住友病院 院長)
・木村 剛(枚方公済病院 院長)
・熊ノ郷 淳(大阪大学医学部教授)
・妹尾 浩(京都大学医学部教授)
・高橋 良輔(京都大学医学部教授)
・北 徹(神戸市看護大学 理事長)
・板倉 光夫(徳島大学名誉教授)
・祖父江 元(愛知医科大学 学長)
・千葉 勉(関西電力病院 病院長)
・中尾 一和(京都大学医学部名誉教授)
・三木 哲郎(阪和第一泉北病院 認知症疾患センター長)
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・本庶 佑(京都大学高等研究院特別教授)