BIO Clinica 2024年 7月号 抗体医薬の現状と展望
Current status and future perspectives of antibody drug development
ジャンル・特集 | BIO Clinica |
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著者/編集 | 丸山 大(がん研究会有明病院) |
定価 | 2,600円+税 |
発売日 | 2024.06.25 |
判 頁 | B5判・96頁 |
TOP (巻頭言)抗体医薬と免疫細胞療法(黒川 峰夫)
・総論 抗体医療の現状と展望(丸山 大)
・固形がんに対するチェックポイント阻害剤の現状と展望(北野 滋久)
・血液がんに対するチェックポイント阻害剤の現状と展望(見目 絵光・楠本 茂)
・抗体薬物複合体の現状と展望(棟方 理)
・二重特異性抗体の現状と展望(山内 寛彦)
・CAR-T細胞療法の現状と課題(加藤 光次)
HISTORY
・IgG4関連疾患(5)
IgG4関連涙腺・唾液腺炎の疾患概念と診断基準の変遷(神澤 輝実)
BIOLOGY TOPICS
・口腔癌を標的とした光線力学療法に基づく抗体薬物複合体の開発研究(小松 紀子・安部 貴大 他)
・セツキシマブ抵抗性口腔癌への基礎研究戦略(小野 喜章・伊原木 聰一郎 他)
・HASPIN阻害剤のがん抑制効果(田中 宏光)
・がん微小環境における免疫応答(西野 宏)
・難治性の婦人科癌に対する免疫チェックポイント阻害薬の可能性(西田 欣広・花田 克浩)
・急性骨髄性白血病細胞の増殖におけるラミニン-インテグリン系の関与(小林 宣彦・半田 寛)
・DKK3相補性ペプチドによる頭頚部癌制御(片瀬 直樹・藤田 修一 他)
・慢性GVHDの病態基盤としてのB細胞恒常性異常(鴨井 千尋・松岡 賢市 他)
・皮膚扁平上皮癌の腫瘍免疫と遺伝子変異(西田 陽登・駄阿 勉)
・がん幹細胞を標的とする抗癌剤(林 美樹夫)
・炎症性腸疾患モデルにおける炎症性発癌機構の解析(井上 忠彦 ・永石 宇司)
CLINICAL TOPICS
・B細胞とirAEの関連(村上 孝作)
・抗体療法が頭頸部がん微小環境に及ぼす影響と治療戦略の提案(奥山 紘平・鈴木 啓司)
・抗がん獲得免疫誘導剤の開発(川野 雅章)
NEWS FROM INDUSTRY
・HuPEXⓇ網羅型タンパク質アレイによる新たな自己抗体解析(木下 大生・五島 直樹 他)
「BIO Clinica 」編集委員会構成メンバー
【委員長】
・黒川 清(政策研究大学院大学名誉教授)
【委員】
・門脇 孝(虎の門病院 院長)
・川上 正舒(自治医科大学名誉教授・地域医療振興協会副会長)
・黒川 峰夫(東京大学医学部教授)
・小室 一成(東京大学医学部教授)
・戸田 達史(東京大学医学部教授)
・小池 和彦(関東中央病院 院長)
・戸田剛太郎(東京慈恵会医科大学客員教授)
・萩原 正敏(京都大学医学部教授)
・稲垣 暢也(京都大学医学部教授)
・金倉 譲(住友病院 院長)
・木村 剛(枚方公済病院 院長)
・熊ノ郷 淳(大阪大学医学部教授)
・妹尾 浩(京都大学医学部教授)
・高橋 良輔(京都大学医学部教授)
・北 徹(神戸市看護大学 理事長)
・板倉 光夫(徳島大学名誉教授)
・祖父江 元(愛知医科大学 学長)
・千葉 勉(関西電力病院 病院長)
・中尾 一和(京都大学医学部教授)
・三木 哲郎(阪和第一泉北病院 認知症疾患センター長)
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・本庶 佑(京都大学高等研究院特別教授)