概要

・総論　ミネラルコルチコイド受容体の活性化機構とその意義（曽根 正勝）
・糖尿病におけるMR 関連高血圧および臓器障害の発症機序（佐田 健太朗・吉田 雄一・工藤 明子・福田 顕弘・柴田 洋孝）
・MR の局所制御機構と食塩感受性高血圧（柴田 茂）
・MR を介したPendrin 制御機構とその病的意義（河原﨑 和歌子）
・MR の転写共役因子による活性化機構（横田 健一）
・腎外ミネラルコルチコイド受容体の多臓器機能と臨床的意義（中村 俊文）

HISTORY
・イノウエバルーン，世界への普及と現状（4）
イノウエバルーン開発の歴史（井上 寛治）

NEWS FROM INDUSTRY
・アルドステロン測定の新時代 （小島 哲）
・レニン，アルドステロン測定の進歩 （中嶋 久衣）
・非ステロイド型MRA フィネレノンの開発と臨床への応用について（芳尾 正悟・山下 哲史・新田 大介）

BIOLOGY TOPICS
・脱ユビキチン化酵素USP ファミリーによるACTH 分泌機構の解明（福岡 秀規・福嶋 俊明）
・時計遺伝子を介した新規心 – 腎連関機構の解明（吉田 優哉・松永 直哉）
・糖尿病関連腎臓病進行におけるNa 利尿ペプチド／GC-A 系の病態生理学的意義ならびミネラルコルチコイド拮抗薬の効果（石井 輝・井上 唯衣・石村 拓也・戸田 尚宏・横井 秀基）
・線維化におけるメチル化酵素PRMT5 の機能（刀坂 泰史）
・ADGRF5：糸球体濾過障壁の恒常性維持にかかわる新規受容体の発見（中村 信大・長瀬 美樹）

CLINICAL TOPICS
・IL-33/ILC2 経路が担う腎炎症・修復・線維化の統合的制御（伊與田 雅之・松坂 恭成・長島 隆一）
・心不全治療における個別化戦略（前田 真貴子）

「BIO Clinica 」編集委員会構成メンバー
【委員長】
・黒川　　清（東京大学名誉教授・政策研究大学院大学名誉教授）
【委員】
・門脇　　孝（虎の門病院 院長）
・川上　正舒（自治医科大学名誉教授・地域医療振興協会副会長）
・黒川　峰夫（東京大学医学部教授）
・小室　一成（国際医療福祉大学 副学長）
・戸田　達史（国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 病院長）
・藤城　光弘（東京大学医学部教授）
・鹿毛　秀宣（東京大学医学部教授）
・小池　和彦（関東中央病院 院長）
・戸田剛太郎（東京慈恵会医科大学客員教授）
・矢崎　義雄（公益財団法人日本心臓血圧研究振興会 理事長）
・萩原　正敏（京都大学医学部教授）
・稲垣　暢也（医学研究所北野病院 理事長）
・金倉　　譲（住友病院 院長）
・木村　　剛（枚方公済病院 院長）
・熊ノ郷　淳（大阪大学医学部教授）
・妹尾　　浩（京都大学医学部教授）
・高橋　良輔（京都大学医学部教授）
・北　　　徹（神戸市看護大学 理事長）
・板倉　光夫（徳島大学名誉教授）
・祖父江　元（愛知医科大学 学長）
・千葉　　勉（関西電力病院 病院長）
・中尾　一和（京都大学医学部名誉教授）
・三木　哲郎（阪和第一泉北病院 認知症疾患センター長）
————————–
・本庶　　佑（京都大学高等研究院特別教授）
【初代委員長】
・織田　敏次（東京大学名誉教授・日赤医療センター名誉顧問）