BIO Clinica 2023年 6月号 真菌感染症の診断と治療の進歩
Recent advance in the management and research of mycoses
ジャンル・特集 | BIO Clinica |
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著者/編集 | 掛屋 弘(大阪公立大学) |
定価 | 2,364円+税 |
発売日 | 2023.05.12 |
判 頁 | B5判・94頁 |
真菌感染症の診断と治療の進歩
Recent advance in the management and research of mycoses
価格:定価2,364円+税
TOP (巻頭言)世界的に啓発がはじまった真菌症(宮﨑 義継)
・総論 新型コロナウイルス感染症と真菌感染症の診療と研究の進歩(掛屋 弘)
・真菌感染症の遺伝子診断,臨床応用への課題と挑戦(槇村 浩一)
・真菌症の血清診断,その現状と課題(柴多 渉)
・抗真菌薬耐性真菌の脅威(渡邉 哲・新居 鉄平 他)
・深在性真菌症治療の現状と課題(田代 将人泉川 公一)
・抗真菌薬の研究開発(平山 達朗・宮崎 泰可)
HISTORY
・日本の心臓移植(2)–2
我が国の心臓移植に関する社会的整備(後編)(福嶌 教偉)
NEWS FROM INDUSTRY
・ノクサフィル®の特徴, 開発の経緯, 臨床試験結果と安全性について(福田 真規)
・アゾール耐性アスペルギルスに対する新規抗真菌薬の研究開発(巻 秀樹)
・顧みられない熱帯病に対する抗真菌剤開発における戦略的パートナーシップ(畑 桂)
・乳酸菌代謝産物がアトピー性皮膚炎モデルマウスの皮膚バリアー機能と水分含量に及ぼす影響(玉根 強志)
・乳酸菌生産物質の研究開発をめぐる壮大な“プロジェクトX”(村田 公英)
BIOLOGY TOPICS
・病原真菌Candida glabrataの鉄恒常性の制御に基づいた真菌感染症の治療戦略(中山 浩伸)
・Aspergillus fumigatusのガラクトマンナン生合成 〜 創薬ターゲットとしての可能性〜(門岡 千尋・岡 拓二)
・公衆衛生学の観点からおこなう新型コロナウイルス感染症対策の活動(内田 満夫)
・レトロウイルスと眼疾患(鴨居 功樹)
CLINICAL TOPICS
・緑膿菌の多剤排出トランスポーターにおける阻害剤結合部位の包括的解析(山崎 聖司・西野 邦彦 他)
・ウェアラブル心電位波形センサー(立石 憲彦)
・都道府県の行政が支援するPHRサービス公的アカウンタビリティの調査研究(島川 龍載)
「BIO Clinica 」編集委員会構成メンバー
【委員長】
・黒川 清(政策研究大学院大学名誉教授)
【委員】
・門脇 孝(虎の門病院 院長)
・川上 正舒(自治医科大学名誉教授・地域医療振興協会副会長)
・黒川 峰夫(東京大学医学部教授)
・小室 一成(東京大学医学部教授)
・戸田 達史(東京大学医学部教授)
・小池 和彦(関東中央病院 院長)
・戸田剛太郎(東京慈恵会医科大学客員教授)
・萩原 正敏(京都大学医学部教授)
・稲垣 暢也(京都大学医学部教授)
・金倉 譲(住友病院 院長)
・木村 剛(枚方公済病院 院長)
・熊ノ郷 淳(大阪大学医学部教授)
・妹尾 浩(京都大学医学部教授)
・高橋 良輔(京都大学医学部教授)
・北 徹(神戸市看護大学 理事長)
・板倉 光夫(徳島大学名誉教授)
・祖父江 元(愛知医科大学 学長)
・千葉 勉(関西電力病院 病院長)
・中尾 一和(京都大学医学部教授)
・三木 哲郎(阪和第一泉北病院 認知症疾患センター長)
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・本庶 佑(京都大学高等研究院特別教授)