BIO Clinica 2023年 5月号 クローン性造血と生活習慣病
Clonal hematopoiesis and lifestyle diseases
ジャンル・特集 | BIO Clinica |
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著者/編集 | 竹石 恭知(福島県立医科大学 附属病院長) |
定価 | 2,364円+税 |
発売日 | 2023.04.21 |
判 頁 | B5判・90頁 |
ISBN | 17601-05 |
クローン性造血と生活習慣病
Clonal hematopoiesis and lifestyle diseases
価格:定価2,364円+税
TOP (巻頭言)クローン性造血-血液腫瘍と心血管疾患を結ぶ新たな治療標的(池田 和彦)
・総論 加齢と心血管疾患をつなぐクローン性造血の新知見(竹石 恭知)
・加齢とクローン性造血(合山 進 6
・クローン性造血と動脈硬化,肺高血圧症(三阪 智史)
・クローン性造血と心不全(佐野 宗一)
・がんと心血管疾患の新しいつながり:がん治療関連クローン性造血(由良 義充)
・造血クローンの染色体変化(曳野 圭子・寺尾 知可史)
HISTORY
・AML1/RUNX1の発見と白血病(2)
AML1/RUNX1と転座型白血病(三谷 絹子)
NEWS FROM INDUSTRY
・肺動脈性肺高血圧症に関する最近のトピックス(陣内 辰徳)
・乳酸菌生産物質の研究開発をめぐる壮大な“プロジェクトX”(村田 公英)
・乳酸菌生産物質の各種腫瘍細胞(13株)に対するin vitro 増殖抑制作用の検討(村田 公英)
BIOLOGY TOPICS
・自己免疫性骨髄不全患者由来iPS細胞を用いた悪性腫瘍関連遺伝子変異を有する造血幹前駆細胞の特性の解明(片桐 孝和)
・生体吸収性ポリマーによる肺静脈の再生(松村 剛毅・諌山 紀子)
・生体イメージングによる静脈血栓の炎症ダイナミクスの可視化(原 哲也・江本 憲昭 他)
・糖尿病性腎症におけるインクレチンの腎保護作用(藤田 浩樹)
CLINICAL TOPICS
・テレビ会議システムを使用したリモート外来と医師養成プログラムの取り組み(山野 貴司)
・メタボロームと高分解能心電図を用いた心臓突然死予測(鈴木 敦)
・急性冠症候群発症時の早期受診を促す患者教育プログラムの構築(大串 晃弘)
・川崎病患者における動脈硬化進展の病態を探る(石川 貴充・大谷 速人 他)
・音楽運動療法とパルス温熱療法の併用が高齢者の認知機能に与える影響(松永 昌宏・鈴木 孝太 他)
・免疫チェックポイント阻害薬関連心筋炎のマネジメント(石塚 祐紀・田尻 和子)
「BIO Clinica 」編集委員会構成メンバー
【委員長】
・黒川 清(政策研究大学院大学名誉教授)
【委員】
・門脇 孝(虎の門病院 院長)
・川上 正舒(自治医科大学名誉教授・地域医療振興協会副会長)
・黒川 峰夫(東京大学医学部教授)
・小室 一成(東京大学医学部教授)
・戸田 達史(東京大学医学部教授)
・小池 和彦(関東中央病院 院長)
・戸田剛太郎(東京慈恵会医科大学客員教授)
・萩原 正敏(京都大学医学部教授)
・稲垣 暢也(京都大学医学部教授)
・金倉 譲(住友病院 院長)
・木村 剛(枚方公済病院 院長)
・熊ノ郷 淳(大阪大学医学部教授)
・妹尾 浩(京都大学医学部教授)
・高橋 良輔(京都大学医学部教授)
・北 徹(神戸市看護大学 理事長)
・板倉 光夫(徳島大学名誉教授)
・祖父江 元(愛知医科大学 学長)
・千葉 勉(関西電力病院 病院長)
・中尾 一和(京都大学医学部教授)
・三木 哲郎(阪和第一泉北病院 認知症疾患センター長)
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・本庶 佑(京都大学高等研究院特別教授)