BIO Clinica 2023年 2月号 ヒト免疫・炎症性疾患の原因遺伝子同定研究の最前線
Frontiers of researches on causative genes in familial inflammatory disorders
ジャンル・特集 | BIO Clinica |
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著者/編集 | 安友 康二(徳島大学大学院医歯薬学研究部 生体防御医学分野) |
定価 | 2,364円+税 |
発売日 | 2023.01.10 |
判 頁 | B5判・98頁 |
ISBN | 17601-02 |
ヒト免疫・炎症性疾患の原因遺伝子同定研究の最前線
Frontiers of researches on causative genes in familial inflammatory disorders
価格:定価2,364円+税
TOP (巻頭言)PID(primary immunoideficiency)からIEI(inborn errors of immunity)へ(平家 俊男)
・ヒト免疫・炎症性疾患の原因遺伝子同定研究の最前線(安友 康二)
・iPS細胞を用いた自然免疫異常症の病態解析と診断法の最前線(伊佐(西谷)真彦・八角 高裕)
・IKZF1変異と自己免疫(星野 顕宏・金兼 弘和)
・PRAASの基本病態と新概念(金澤 伸雄)
・COPA異常症の病理病態と創薬(田口 友彦)
・STAT1変異が引き起こす多様な免疫異常の病態とその予測 (浅野 孝基・岡田 賢)
HISTORY
・日本の心臓移植(1)
心臓移植の黎明期: 実験的医療から臨床的医療(福嶌 教偉)
NEWS FROM INDUSTRY
・片頭痛発作の発症抑制薬「ガルカネズマブ」(丹治 由佳)
・乳酸菌生産物質の各種腫瘍細胞(13株)に対する in vitro 増殖抑制作用の検討(村田 公英)
CLINICAL TOPICS
・超高齢社会におけるICTを活用した在宅医療システム(中村 努)
・心不全をもつ認知症高齢者の日常生活援助に際して介護職員が認識する
看護職員との連携において生じるコンフリクトへの非効果的対処(大津 美香・井上 幸香 他)
・心電位・体動モニタリングウェアラブル生体センサー(立石 憲彦)
・新規レニン-アンジオテンシン系因子AT4の高感度測定系とメンデルランダム化解析(此下 忠志)
・重症筋無力症診療ガイドライン2022と重症筋無力症の分子標的薬(尾上 祐行・宮本 智之)
・パーキンソン病ナースの必要性と養成方法の検討(秋山 智)
・Glaucocalyxin Aによる腎障害軽減効果(細畑 圭子)
・外部ルールベースアプローチを用いた健康アラート通知モデルの実装検討
-肝疾患AIプログラム連携からみたアラートシナリオ-(島川 龍載)
BIOLOGY TOPICS
・HTLV-1感染と炎症:最新の臨床知見(鴨居 功樹)
・UVA眼照射による光老化は脳を介して誘導される(平本 恵一)
・紫外線誘発光毒性反応によるヒスタミン遊離と皮膚炎症反応について(見尾 光庸)
・N-アセチルグルコサミン糖鎖高分子によって筋線維芽細胞に誘導される
抗線維化活性と肝線維化改善効果(伊勢 裕彦)
「BIO Clinica 」編集委員会構成メンバー
【委員長】
・黒川 清(政策研究大学院大学名誉教授)
【委員】
・門脇 孝(虎の門病院 院長)
・川上 正舒(自治医科大学名誉教授・地域医療振興協会副会長)
・黒川 峰夫(東京大学医学部教授)
・小室 一成(東京大学医学部教授)
・戸田 達史(東京大学医学部教授)
・小池 和彦(関東中央病院 院長)
・戸田剛太郎(東京慈恵会医科大学客員教授)
・萩原 正敏(京都大学医学部教授)
・稲垣 暢也(京都大学医学部教授)
・金倉 譲(住友病院 院長)
・木村 剛(枚方公済病院 院長)
・熊ノ郷 淳(大阪大学医学部教授)
・妹尾 浩(京都大学医学部教授)
・高橋 良輔(京都大学医学部教授)
・北 徹(神戸市看護大学 理事長)
・板倉 光夫(徳島大学名誉教授)
・祖父江 元(愛知医科大学 学長)
・千葉 勉(関西電力病院 病院長)
・中尾 一和(京都大学医学部教授)
・三木 哲郎(阪和第一泉北病院 認知症疾患センター長)
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・本庶 佑(京都大学高等研究院特別教授)