BIO Clinica 2022年 11月号 再生医療の現状と展望
Current status and future prospects of regenerative medicine
ジャンル・特集 | BIO Clinica |
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著者/編集 | 岡本 隆一(東京医科歯科大学大学院 消化器病態学) |
定価 | 2,364円+税 |
発売日 | 2022.10.13 |
判 頁 | B5判・92頁 |
ISBN | 17601-11 |
再生医療の現状と展望
Current status and future prospects of regenerative medicine
価格:定価2,364円+税
TOP (巻頭言)真に役立つ消化器領域の再生療法の開発へ(寺井 崇二)
・求められる再生医療をめざして(岡本 隆一)
・炎症性腸疾患に対する再生医療の最新(水谷 知裕)
・消化器外科分野の再生医療:現状と展望(金高 賢悟・江口 晋 他)
・膵島移植の現状と展望(後藤 昌史)
・間葉系幹細胞を用いた肝疾患の再生医療(土屋 淳紀・寺井 崇二)
・間葉系幹細胞を用いた消化管疾患の再生医療(大西 俊介)
HISTORY
・非酵素的糖化反応(メイラード反応)の疾患における役割と今後の展望(4)
AGEs-RAGEと病態 -過去,現在そして未来-(山本 靖彦)
BIOLOGY TOPICS
・活性酸素種による間葉系幹細胞の分化促進効果(森 英樹・原 正之)
・微小重力培養間葉系幹細胞による戦略的脳梗塞の治療法開発(弓削 類)
・歯内療法におけるS1Pシグナル制御による骨再生(松﨑 英津子)
・ナノ量子センサによる移植幹細胞in vivoイメージング診断技術の開発と再生医療への応用 (湯川 博・馬場 嘉信)
・ゼブラフィッシュ創薬:グロビンペプチドは内臓脂肪のUCP1発現増加を介して肥満を改善する(臧 黎清・西村 訓弘 他)
・腸内細菌による結腸上皮TRPV4の発現増強を介した上皮透過性亢進制御 (三原 弘)
・潰瘍性大腸炎の重症度判定に貢献するバイオマーカー候補タンパク質の発掘(岡田 光貴)
・食品添加物であるトリアセチンの摂取は,炎症性腸疾患症状を緩和する(吉村 征浩・金子 なぎさ)
・ゲノム医療実用化に係る知識・情報の新しい伝え方の開発と実践(小林 朋子)
CLINICAL TOPICS
・歯科・口腔外科における細胞シート治療 -薬剤性顎骨壊死の新規治療法-(貝淵 信之)
・先天性骨系統疾患に対する間葉系幹細胞を用いた骨再生(竹谷 健)
・間葉系幹細胞を用いた炎症性疾患の細胞治療(永石 歓和)
「BIO Clinica 」編集委員会構成メンバー
【委員長】
・黒川 清(政策研究大学院大学名誉教授)
【委員】
・門脇 孝(虎の門病院 院長)
・川上 正舒(自治医科大学名誉教授・地域医療振興協会副会長)
・黒川 峰夫(東京大学医学部教授)
・小室 一成(東京大学医学部教授)
・戸田 達史(東京大学医学部教授)
・小池 和彦(関東中央病院 院長)
・戸田剛太郎(東京慈恵会医科大学客員教授)
・萩原 正敏(京都大学医学部教授)
・稲垣 暢也(京都大学医学部教授)
・金倉 譲(住友病院 院長)
・木村 剛(枚方公済病院 院長)
・熊ノ郷 淳(大阪大学医学部教授)
・妹尾 浩(京都大学医学部教授)
・高橋 良輔(京都大学医学部教授)
・北 徹(神戸市看護大学 理事長)
・板倉 光夫(徳島大学名誉教授)
・祖父江 元(愛知医科大学 学長)
・千葉 勉(関西電力病院 病院長)
・中尾 一和(京都大学医学部教授)
・三木 哲郎(阪和第一泉北病院 認知症疾患センター長)
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・本庶 佑(京都大学高等研究院特別教授)