BIO Clinica 2022年 1月号 DOHaD 〜胎生期・発達期の環境と生活習慣病
DOHaD : life-related diseases and health having origins in developmental stage (fetal period and infancy)
ジャンル・特集 | BIO Clinica |
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著者/編集 | 福岡 秀興(福島県立医科大学) |
定価 | 2,364円+税 |
発売日 | 2021.12.10 |
判 頁 | B5判・116頁 |
ISBN | 17601-01 |
DOHaD 〜胎生期・発達期の環境と生活習慣病
DOHaD : life-related diseases and health having origins in developmental stage (fetal period and infancy)
価格:定価2,364円+税
TOP (巻頭言) DOHaD学説をめぐる最近の動向(井村 裕夫)
・DOHaD 説から見た日本の次世代の健康(福岡 秀興)
・発達期環境によるサイトカインストーム形成と動脈硬化関連疾患発症との関連(石山 詩織・望月 和樹 他)
・周産期環境と心臓循環器疾患の関連(有馬 勇一郎)
・胎生期栄養環境と糖尿病(幸村 友季子・伊東 宏晃)
・胎生期環境と精神神経発達(宇田川 潤)
・DOHaD説からみたネフロン数と慢性腎臓病(神崎 剛)
・胎児期環境と身体・学習能力の発達との関連(大竹 文雄・佐野 晋平)
HISTORY
・ 心臓リハビリテーション(2)
フレイルを有する心疾患患者の栄養とレジスタンストレーニング(木田 圭亮・鈴木 規雄)
NEWS FROM INDUSTRY
・「ガッテン!」が乳酸菌業界に与えた衝撃 暴かれた乳酸菌の正体(村田 公英)
BIOLOGY TOPICS
・生殖発生毒性の分子指標としての精子エピゲノム情報の活用(横田 理)
・低酸素条件下でのHIF2αによる栄養膜細胞のFLT1遺伝子発現機構の解明 -妊娠高血圧症候群の病態を理解するために-(澁谷 正史)
・神経分化期低濃度メチル水銀曝露による神経表現型への影響とエピジェネティクス解析(栗田 尚佳)
・精子を介した世代継承エピジェネティック情報(大隅 典子)
・ビリルビン脳症に由来する精神疾患の病態メカニズム(三浦 章子・大西 新 他)
・胎生期における腎臓内レニン・アンジオテンシン系活性化の役割(漆原 真樹)
・生殖細胞の新たな輸送手段としての冷蔵保存技術の有用性(山鹿 優真・竹尾 透 他)
・DOHaDと葉酸,X染色体不活性化(熊本 隆之)
・エピゲノムの食料生産への活用:代謝プログラミングのウシ産肉制御機構のメカニズム解明と応用(後藤 貴文)
・胎生期糖質制限による生後の肥満・糖代謝改善(平井 静)
・環境とエピゲノムの異常 -遺伝子変異を伴わない遺伝子機能異常と疾患との関係-(秦 健一郎)
CLINICAL TOPICS
・子宮筋収縮に対する麻酔薬の影響と機序(君塚 基修)
・微粒子曝露と脆弱な世代への健康影響 〜胎盤毒性/動態解析を例に〜(東阪 和馬・堤 康央 他)
・看護師における月経周期に伴う健康問題と仕事への影響(甲斐村 美智子)
・小児期逆境体験とその影響を緩和する防御・補償体験(菅原 ますみ)
・看護師における月経周期に伴う健康問題と仕事への影響(甲斐村 美智子)
・出生前診断とダウン症支援の現状(岡本 留美)
「BIO Clinica 」編集委員会構成メンバー
【委員長】
・黒川 清(政策研究大学院大学名誉教授)
【委員】
・門脇 孝(虎の門病院 院長)
・川上 正舒(自治医科大学名誉教授・地域医療振興協会副会長)
・黒川 峰夫(東京大学医学部教授)
・小室 一成(東京大学医学部教授)
・戸田 達史(東京大学医学部教授)
・小池 和彦(東京大学医学部教授)
・戸田剛太郎(東京慈恵会医科大学客員教授)
・萩原 正敏(京都大学医学部教授)
・稲垣 暢也(京都大学医学部教授)
・金倉 譲(住友病院 院長)
・木村 剛(京都大学医学部教授)
・熊ノ郷 淳(大阪大学医学部教授)
・妹尾 浩(京都大学医学部教授)
・高橋 良輔(京都大学医学部教授)
・北 徹(神戸市医療センター中央市民病院長)
・板倉 光夫(徳島大学名誉教授)
・祖父江 元(名古屋大学医学部教授)
・千葉 勉(関西電力病院 病院長)
・中尾 一和(京都大学医学部教授)
・三木 哲郎(阪和第一泉北病院 認知症疾患センター長)
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・本庶 佑(京都大学高等研究院特別教授)