BIO Clinica 2021年 4月号 神経修復・再生の最前線
Cutting-edge research for neuronal repair and regeneration
ジャンル・特集 | BIO Clinica |
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著者/編集 | 山下 俊英 (大阪大学大学院医学系研究科 生命機能研究科 分子神経科学) |
定価 | 2,364円+税 |
発売日 | 2021.03.11 |
判 頁 | B5判・102頁 |
ISBN | 17601-04 |
神経修復・再生の最前線
Cutting-edge research for neuronal repair and regeneration
価格:定価2,364円+税
TOP (巻頭言)中枢神経再生治療開発の最前線(岡野 栄之)
・総論 複合的治療開発が開く未来(山下 俊英)
・成体脳における新生ニューロンの移動メカニズムと治療応用(宮本 拓哉・澤本 和延 他)
・中枢神経の修復・再生のための治療薬の開発(山下 俊英)
・コンピューターインターフェイスによる損傷神経の再配線(西村 幸男)
・Muse 細胞を用いた神経再生医療の実現(新妻 邦泰)
・脊髄損傷に対する再生医療の最先端 -iPS 細胞を用いた細胞移植-(鎌田 泰裕・中村 雅也 他)
HISTORY
・自己抗体と膠原病(3)
関節リウマチの自己抗体(三森 経世)
NEWS FROM INDUSTRY
・抗RGMa 抗体MT-3921 の脊髄損傷治療薬としての可能性(縄野 雅夫)
・「腸内フローラ」が作り出す物質が健康のカギを握る!(光岡 知足・村田 公英)
BIOLOGY TOPICS
・神経前駆細胞移植を使用した脊髄損傷後神経回路形成の現状と課題(角家 健)
・補償光学カメラによる視神経萎縮疾患の微小嚢胞様黄斑変性観察(後町 清子)
・人工臓器をin vitroで作製する~ドナー不足の解消の切り札として~(福光 剣)
・ヒト神経変性疾患の進行をモデル動物で再現する試み(石川 香)
・髄鞘による軸索ホメオスタシス制御:遺伝子改変マウスの研究から(林 千香子・鈴木 喜晴 他)
・骨格筋萎縮の新たな分子機構の解明(土田 邦博)
CLINICAL TOPICS
・脊髄性筋萎縮症患者の骨折リスク(岡本 健太郎・篠原 正和 他)
・傷害血管における血管内皮の再生から再生医療まで(豊田 茂・井上 晃男 他)
・頭蓋骨由来間葉系幹細胞を用いた神経再生医療とロボティクスリハビリテーション(大塚 貴志・弓削 類 他)
・中脳ドパミン神経の機能再生治療法の開発(西村 周泰・高田 和幸)
・脊髄損傷に対するMuse細胞移植療法(國府田 正雄)
・幹細胞を用いた難治性呼吸器疾患に対する肺再生治療の研究(福井 絵里子・新谷 康)
・重症心不全に対する組織移植及び疾患特異的iPS細胞を用いた病態解明の現状と展望(宮川 繁)
「BIO Clinica 」編集委員会構成メンバー
【委員長】
・黒川 清(政策研究大学院大学名誉教授)
【委員】
・門脇 孝(虎の門病院 院長)
・川上 正舒(自治医科大学名誉教授・地域医療振興協会副会長)
・黒川 峰夫(東京大学医学部教授)
・小室 一成(東京大学医学部教授)
・戸田 達史(東京大学医学部教授)
・小池 和彦(東京大学医学部教授)
・戸田剛太郎(東京慈恵会医科大学客員教授)
・萩原 正敏(京都大学医学部教授)
・稲垣 暢也(京都大学医学部教授)
・金倉 譲(住友病院 院長)
・木村 剛(京都大学医学部教授)
・熊ノ郷 淳(大阪大学医学部教授)
・妹尾 浩(京都大学医学部教授)
・高橋 良輔(京都大学医学部教授)
・北 徹(神戸市医療センター中央市民病院長)
・板倉 光夫(徳島大学名誉教授)
・祖父江 元(名古屋大学医学部教授)
・千葉 勉(関西電力病院 病院長)
・中尾 一和(京都大学医学部教授)
・三木 哲郎(阪和第一泉北病院 認知症疾患センター長)
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・本庶 佑(京都大学高等研究院特別教授)