BIO Clinica 2021年 12月号 核酸医薬の現状と今後の展望
Oligonucleotide therapeutics: an update
ジャンル・特集 | BIO Clinica |
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著者/編集 | 横田 隆徳(東京医科歯科大学 脳神経病態学分野) |
定価 | 2,364円+税 |
発売日 | 2021.11.11 |
判 頁 | B5判・104頁 |
ISBN | 17601-12 |
核酸医薬の現状と今後の展望
Oligonucleotide therapeutics: an update
価格:定価2,364円+税
TOP (巻頭言)核酸医薬の特徴を生かした,希少難治性疾患の精密治療薬への期待(佐々木 茂貴)
・総論 核酸医薬の現状(大原 正裕・横田 隆徳)
・核酸医薬の化学(大澤 昂志・小比賀 聡)
・核酸医薬DDSの現状(内藤 瑞・宮田 完二郎)
・DNA/RNA ヘテロ核酸(永田 哲也)
・アプタマーによる受容体機能制御(江口 晃弘・山東 信介 他)
・新しい創薬モダリティとしてのmRNA(位髙 啓史)
HISTORY
・ 造血幹細胞移植の歴史(2)
「社会の善意による医療」の誕生(一戸 辰夫)
NEWS FROM INDUSTRY
・新規架橋型人工核酸(小寺 淳・熊谷 新司 他)
・福岡県バイオ産業拠点推進会議の取組み -福岡バイオコミュニティの形成-(五十嵐 順悦)
・新規なポリマー系ジオール型HILICカラムを用いたオリゴ核酸のLC/MS測定
-イオンペア剤・塩グラジエントが不要なオリゴ核酸分析-(佐久間 久子)
・質量分析を用いた核酸医薬分析の最前線(唐澤 薫)
・核酸関連医薬品の開発をサポートする最新UPLC/MS分析技術(廣瀬 賢治)
・ペプチド研究所のペプチド受託合成(吉矢 拓,坂本 健)
CLINICAL TOPICS
・生体試料からの核酸医薬品の測定(張替 直輝)
BIOLOGY TOPICS
・分岐型糖鎖の高次構造と相互作用原理の解明(山口 芳樹)
・アプタマーとsiRNAによる2重特異性多機能キメラ核酸(高橋 理貴)
・時空間的制御可能な外部刺激応答性核酸医薬の現状と応用(山形 優香・中馬 吉郎 他)
・核酸医薬の配列設計のためのin vitro評価:細胞内物質との弱い相互作用の影響 (中野 修一)
・経口核酸医薬開発へのアプローチ(村上 正裕・渡辺 知恵)
・IgGを認識するアプタマー(轟木 堅一郎)
「BIO Clinica 」編集委員会構成メンバー
【委員長】
・黒川 清(政策研究大学院大学名誉教授)
【委員】
・門脇 孝(虎の門病院 院長)
・川上 正舒(自治医科大学名誉教授・地域医療振興協会副会長)
・黒川 峰夫(東京大学医学部教授)
・小室 一成(東京大学医学部教授)
・戸田 達史(東京大学医学部教授)
・小池 和彦(東京大学医学部教授)
・戸田剛太郎(東京慈恵会医科大学客員教授)
・萩原 正敏(京都大学医学部教授)
・稲垣 暢也(京都大学医学部教授)
・金倉 譲(住友病院 院長)
・木村 剛(京都大学医学部教授)
・熊ノ郷 淳(大阪大学医学部教授)
・妹尾 浩(京都大学医学部教授)
・高橋 良輔(京都大学医学部教授)
・北 徹(神戸市医療センター中央市民病院長)
・板倉 光夫(徳島大学名誉教授)
・祖父江 元(名古屋大学医学部教授)
・千葉 勉(関西電力病院 病院長)
・中尾 一和(京都大学医学部教授)
・三木 哲郎(阪和第一泉北病院 認知症疾患センター長)
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・本庶 佑(京都大学高等研究院特別教授)