BIO Clinica 2021年 3月号 心不全パンデミックへの挑戦
Overcoming the heart failure pandemic
ジャンル・特集 | BIO Clinica |
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著者/編集 | 桑原宏一郎(信州大学医学部 循環器内科学) |
定価 | 2,364円+税 |
発売日 | 2021.02.12 |
判 頁 | B5判・104頁 |
ISBN | 17601-03 |
Overcoming the heart failure pandemic
価格:定価2,364円+税
TOP (巻頭言)変貌する心不全診療(小室 一成)
・総論 心不全の克服を目指して(桑原 宏一郎)
・心不全の分子機序に関する最新の話題(松岡 良・赤澤 宏)
・我が国の心不全の現状とその問題点:疫学データから(加藤 貴雄)
・心不全に対する薬物治療とその最新展開(坂田 泰史)
・心不全診療における非薬物療法-現状と今後の展望-(中村 牧子・絹川 弘一郎)
・心不全診療における地域医療の役割(弓野 大)
HISTORY
・アトピー性脊髄炎(2)
アトピーモデルでのグリア炎症と神経障害性疼痛の惹起(吉良 潤一)
NEWS FROM INDUSTRY
・非臨床in vitro性能試験を利用した腸骨静脈ステントの開発(志田 卓哉)
BIOLOGY TOPICS
・種を超えて保存されたACE2様酵素B38-CAPの循環器疾患への治療応用(久場 敬司)
・Gタンパク質が関与する心不全メカニズム(竹藤 幹人)
・動脈硬化を起こした冠動脈における可溶性グアニル酸シクラーゼ(田和 正志・石橋 隆治)
・心腎貧血症候群モデルラットにおける貧血の機序(辻野 健)
・心筋核内転写複合体を標的とした新規心不全治療薬の可能性(砂川 陽一・森本 達也 他)
CLINICAL TOPICS
・ICTを活用した心不全管理の可能性(佐野 元洋)
・心不全緩和ケアの「現状」と「未来」(濱谷 康弘)
・急性心不全患者におけるBNP前駆体プロセシング亢進による新しい心不全代償機構の検証(髙濱 博幸)
・心疾患に対する放射線治療の有効性(岡野 奈緒子・大野 達也)
・動脈硬化巣と肺障害における禁煙補助薬バレニクリンの作用の相違(古賀 允久・山内 淳史 他)
・急性冠症候群患者の残余リスクとEPAの効果へのアプローチ(山野 貴司)
・アルコール性突然死の発症機構の解明~致死性不整脈の法医学的診断法の確立に向けて(小澤 周二)
・眼底血管に着目した画像解析による動脈硬化予測に関する研究(古川 翔大)
・心疾患における骨格筋異常と治療法(髙田 真吾)
・心血管イベントにおける誘導型内皮由来過分極因子の役割(工藤 利彩・粕田 承吾 他)
・免疫チェックポイント阻害剤関連心筋炎(Li Siqi・田尻 和子)
「BIO Clinica 」編集委員会構成メンバー
【委員長】
・黒川 清(政策研究大学院大学名誉教授)
【委員】
・門脇 孝(虎の門病院 院長)
・川上 正舒(自治医科大学名誉教授・地域医療振興協会副会長)
・黒川 峰夫(東京大学医学部教授)
・小室 一成(東京大学医学部教授)
・戸田 達史(東京大学医学部教授)
・小池 和彦(東京大学医学部教授)
・戸田剛太郎(東京慈恵会医科大学客員教授)
◎萩原 正敏(京都大学医学部教授)
・稲垣 暢也(京都大学医学部教授)
・金倉 譲(住友病院 院長)
・木村 剛(京都大学医学部教授)
・熊ノ郷 淳(大阪大学医学部教授)
・妹尾 浩(京都大学医学部教授)
・高橋 良輔(京都大学医学部教授)
・北 徹(神戸市医療センター中央市民病院長)
・板倉 光夫(徳島大学名誉教授)
・祖父江 元(名古屋大学医学部教授)
・千葉 勉(関西電力病院 病院長)
・中尾 一和(京都大学医学部教授)
・三木 哲郎(阪和第一泉北病院 認知症疾患センター長)
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・本庶 佑(京都大学高等研究院特別教授)