北隆館

BIO Clinica 2020年 9月号

超高齢社会への対応
Challenges for the Super-Aging Society
製品情報
ジャンル・特集 BIO Clinica
著者/編集 武地 一(藤田医科大学医学部 認知症・高齢診療科)
定価 定価2,364円+税
発売日 2020.08.11
判 頁 B5判・98頁
ISBN 17601-09
概要

超高齢社会への対応
Challenges for the Super-Aging Society

価格:定価2,364円+税

TOP (巻頭言)嵐が去って(井口 昭久)

・総論:日本の高齢化の現状と全世代にとって活力ある超高齢社会をめざして(武地 一)
・老化の生物学と老化細胞除去の可能性(中西 真・城村 由和)
・サルコペニア 臨床と研究の最前線(佐竹 昭介)
・超高齢社会に対応するための老年医学教育
-諸外国の現状と我が国との比較-(古川 勝敏・葛谷 雅文 他)
・超高齢社会の地域・医師会の取り組み(飯島 勝矢)
・超高齢社会日本の医療モデルの構築(今中 雄一)

HISTORY
・CARASILの原因遺伝子同定まで(1)
― 新潟大学脳研究所神経内科第四研究室 ―(小野寺 理)

NEWS FROM INDUSTRY
・超高齢化社会を快適に過ごす~認知機能の見える化~(河越 眞介)
・薬局による超高齢者への支援(土居 由有子)
・世界初の抗酸化剤の認知症予防の達成
−抗酸化剤Twendee Xが超高齢社会に挑む−(楊 馥華・犬房 春彦 他)
・Trp-Tyr配列を有するβラクトペプチドと
代表成分βラクトリンによる認知機能改善(阿野 泰久)
・FPP(パパイヤ発酵食品)の酸化ストレスおよびエネルギー代謝改善効果にみる
アルツハイマー型認知症をはじめとする認知症予防の可能性(奥田 祥子・大里 真幸子)
・「乳酸菌信仰」が科学の進歩にブレーキ 壁を越えられない乳酸菌業界(村田 公英)
・「腸内フローラ」が作り出す物質が健康のカギを握る!(光岡 知足・村田 公英)

BIOLOGY TOPICS
・ストレス応答性転写因子Nrf2とATF4の相互作用を基盤にした疾患予防・アンチエイジング法の開発(葛西 秋宅・伊東 健 他)
・アルツハイマー型認知症モデル動物の開発と研究(村山 正承)
・新規ホスファチジルイノシトール高感度定量法の開発と応用(森田 真也)

CLINICAL TOPICS
・高齢心疾患患者におけるフレイルと認知機能障害(井澤 和大・森尾 裕志 他)
・サルコペニアを早期発見と重症化予防の視点から考える(安田 智洋)
・超高齢社会における健康寿命の延伸を支援する衣料開発の取組み(諸岡 晴美)
・新レニン-アンジオテンシン系因子AT4の高感度測定系と臨床応用(此下 忠志)
・研修医アンケートからみた老年医学卒前教育(金子 英司・阿部 庸子)

 

「BIO Clinica 」編集委員会構成メンバー
【委員長】
・黒川  清(政策研究大学院大学名誉教授)
【委員】
・門脇  孝(虎の門病院 院長)
・川上 正舒(自治医科大学名誉教授・地域医療振興協会副会長)
・黒川 峰夫(東京大学医学部教授)
・小室 一成(東京大学医学部教授)
・戸田 達史(東京大学医学部教授)
・小池 和彦(東京大学医学部教授)
・戸田剛太郎(東京慈恵会医科大学客員教授)
◎萩原 正敏(京都大学医学部教授)
・稲垣 暢也(京都大学医学部教授)
・金倉  譲(住友病院 院長)
・木村  剛(京都大学医学部教授)
・熊ノ郷 淳(大阪大学医学部教授)
・妹尾  浩(京都大学医学部教授)
・高橋 良輔(京都大学医学部教授)
・北   徹(神戸市医療センター中央市民病院長)
・板倉 光夫(徳島大学名誉教授)
・祖父江 元(名古屋大学医学部教授)
・千葉  勉(関西電力病院 病院長)
・中尾 一和(京都大学医学部教授)
・三木 哲郎(阪和第一泉北病院 認知症疾患センター長)
————————–
・本庶  佑(京都大学高等研究院特別教授)

 

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