北隆館

BIO Clinica 2020年 5月号

幹細胞治療と疾患
Stem cell therapy and disease
製品情報
ジャンル・特集 BIO Clinica
著者/編集 谷口 英樹(東京大学医科学研究所)
定価 2,364円+税
発売日 2020.04.10
判 頁 B5判・100頁
ISBN 17601-05
概要

幹細胞治療と疾患
Stem cell therapy and disease

価格:定価2,364円+税

TOP (巻頭言)再生医療実現に向けた課題(中内 啓光)

・総論:幹細胞治療の課題は克服できるのか?(谷口 英樹)
・生体外における造血幹細胞の増幅(山崎 聡)
・間葉系幹細胞は“指揮細胞”としてマクロファージに作用し肝硬変の肝線維化改善,再生を誘導する
―自己骨髄細胞投与療法から他家脂肪組織由来間葉系幹細胞投与へ―(寺井 崇二・土屋 淳紀)
・間葉系細胞を用いた重症急性移植片対宿主病(GVHD)の治療(長村 登紀子)
・臨床応用前夜となった心筋再生医療開発の現状と将来展望(福田 恵一)
・iPS細胞を用いた肝臓疾患の治療(村田 聡一郎・谷口 英樹)

NEWS FROM INDUSTRY
・創薬を目的としたiPS細胞バンクとデータベースの整備(藤本 利夫)
・独自の浮遊培養リアクタを用いた様々な工程への適用可能性(石井 浩介)
・バイオジェニックス複合乳酸菌生産物質「Sixteens®」のメタボローム解析(村田 公英)

CLINICAL TOPICS
・脳梗塞に対する細胞治療の現状と展望(大木 宏一)
・重症心不全に対する再生医療技術を用いた組織移植及びDrug screening技術の開発(宮川 繁)
・ミトコンドリア強化幹細胞(MITO Cell)の製造および細胞移植療法への展開(山田 勇磨・原島 秀吉 他)
・歯内療法における骨分化シグナル活性化による新規再生療法の開発(松﨑 英津子)
・間葉系幹細胞を用いた慢性閉塞性肺疾患に対する新たな再生医療の開発(新谷 康)
・表皮細胞を標的とした治療:全身性強皮症に対する取り組み(浅野 善英)
・眼オルガノイドの形成と再生医療への利用(林 竜平)
・再生医療を用いた椎間板疾患治療:研究開発から産業化へ(酒井 大輔・堀北 夏未)

BIOLOGY TOPICS
・象牙芽細胞によるドーパミンの発現(前田 英史)
・誘電泳動法を利用したラベルフリーな幹細胞の識別(鈴木 雅登・安川 智之)
・ヒト汗腺の三次元構造解析及び汗腺幹細胞の同定(倉田 隆一郎)
・再構成コラーゲン原線維の構造と力学的性質(山本 憲隆)
・ニューロン変性後の成体脳ニューロン新生活性化因子(米山 雅紀)

「BIO Clinica 」編集委員会構成メンバー
【顧問】
・本庶  佑(京都大学高等研究院特別教授)
【委員長】
・黒川  清(政策研究大学院大学名誉教授)
【委員】
・門脇  孝(東京大学医学部教授)
・川上 正舒(自治医科大学名誉教授・地域医療振興協会副会長)
・黒川 峰夫(東京大学医学部教授)
・小室 一成(東京大学医学部教授)
・戸田 達史(東京大学医学部教授)
・小池 和彦(東京大学医学部教授)
・戸田剛太郎(東京慈恵会医科大学客員教授)
◎萩原 正敏(京都大学医学部教授)
・稲垣 暢也(京都大学医学部教授)
・金倉  譲(住友病院 院長)
・木村  剛(京都大学医学部教授)
・熊ノ郷 淳(大阪大学医学部教授)
・妹尾  浩(京都大学医学部教授)
・高橋 良輔(京都大学医学部教授)
・北   徹(神戸市医療センター中央市民病院長)
・板倉 光夫(徳島大学名誉教授)
・祖父江 元(名古屋大学医学部教授)
・千葉  勉(関西電力病院 病院長)
・中尾 一和(京都大学医学部教授)
・三木 哲郎(阪和第一泉北病院 認知症疾患センター長)

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